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照side

皆揃って朝ごはんを食べるのは久しぶり

相変わらずうるせえなこの家は笑

蓮もラウールもちゃんとご飯食べれてるし一安心

と思いきや、時間無い！！！と焦り出す学生組と
俺も、！！と急ぐ亮平、大介

俺は昼頃からの出勤だから他人事のようにゆっくりご飯を食べてたら

蓮｢照くん！お願い！！！
駅まで送ってって………｣

ラ｢え！蓮くん一緒に行くの？
じゃあ僕も一緒な場所だからお願い～｣

こいつら俺のシフト完璧把握してるな、、

蓮｢走っちゃダメならどうやって間に合わせろって言うんだ、亮平くんがいつもそういうんだから｣

すると遠くから亮平の早く起きればいいんでしょー！と野次が飛んでくる

照｢もう、分かったから
早く用意してきて笑｣

こう言えば、照に甘えすぎなんだよとまた亮平から野次が飛んできた笑

さて、俺も用意しますか

｢ごちそうさまでした｣

辰｢俺も～ごちそうさまでした｣

食器を運ぼうと椅子から立ち上がる

｢なに、今日痛むの？｣

辰｢へ？｣

｢立ててないじゃん｣

机に手を置き、力を入れても椅子に逆戻りしてた辰哉

辰｢こういう日もあるのー！｣

と俺に手を差し出してきたからそっと引きあげた

辰｢ごめん、ありがとう｣

｢いや、後でマッサージしよっか｣

辰｢いいよ笑
蓮とラウール送ってってあげて｣

｢いや、、でも亮平ももう行くし
俺帰ってくる頃には辰哉も店行くでしょ？｣

辰｢平気だって笑｣

この強気モードに入ると何を言っても聞かないのは俺の中では暗黙の了解

｢なんかあったらすぐ言えよ？｣

辰｢はいはーい｣

その言葉を聞いて、俺は最低限の用意をして
蓮とラウールを車に乗せた