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望side
夜中に寝てたら照史から電話
聞いた状況は最悪
大毅は咳で呼吸しにくくなってる
Aたんはそれの心配をして泣いてて呼吸が早くなってる
今日に限って崇兄は出張なんよな〜
部屋に行ってみると想像以上やった
望「Aたん、おいで」
照史に説明されてたから俺はAたんを
さっき俺がヘルプを呼んだやつもそろそろ来るんちゃう?
智「大丈夫なん?」
照「よかった!大毅病院連れてきたいから智手伝って!望はAよろしくな」
大毅は照史に上着を着させられて、そのまま車に向かってしもた
俺の胸の中ではAたんがずっと泣いとる
望「大丈夫大丈夫、びっくりしたな?」
「………怖かった」
望「大丈夫、大毅はおらんくなったりせえへんよ?」
「グスッ………のんちゃん、げほっ」
望「ほら、泣いてたらお胸苦しくなんで?」
まるで小さい子をあやすかのように
俺はAたんを慰めた
少し呼吸が早くなってたから背中をとんとんしてやると
体が一気に重くなって
望「寝てんのかよ笑笑」
涙の跡をそっと拭って横にさせてやる
望「大毅は大丈夫、絶対」
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作者名:R | 作成日時:2018年12月30日 18時