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#24 ページ24

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望side




夜中に寝てたら照史から電話





聞いた状況は最悪





大毅は咳で呼吸しにくくなってる
Aたんはそれの心配をして泣いてて呼吸が早くなってる






今日に限って崇兄は出張なんよな〜






部屋に行ってみると想像以上やった








望「Aたん、おいで」







照史に説明されてたから俺はAたんを







さっき俺がヘルプを呼んだやつもそろそろ来るんちゃう?







智「大丈夫なん?」





照「よかった!大毅病院連れてきたいから智手伝って!望はAよろしくな」






大毅は照史に上着を着させられて、そのまま車に向かってしもた







俺の胸の中ではAたんがずっと泣いとる






望「大丈夫大丈夫、びっくりしたな?」





「………怖かった」





望「大丈夫、大毅はおらんくなったりせえへんよ?」




「グスッ………のんちゃん、げほっ」





望「ほら、泣いてたらお胸苦しくなんで?」









まるで小さい子をあやすかのように







俺はAたんを慰めた







少し呼吸が早くなってたから背中をとんとんしてやると







体が一気に重くなって






望「寝てんのかよ笑笑」






涙の跡をそっと拭って横にさせてやる








望「大毅は大丈夫、絶対」

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作者名:R | 作成日時:2018年12月30日 18時

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