青髪 ページ8
弟者さんとおついちさんと私で会話をしていると当然後ろから襟元を掴まれた。
「わっ…っと…」
なにか壁に当たったと思い後ろを振り返るとそこには男の人が立っていた。
さらに襟元をぐっと掴み顔をに近づけ、じっと私を見つめる。
その距離は30cm程度で青色の髪の毛が額にふわっと当たった。
何が起こったか分からず思考停止してしまった。
？「…だれ」
弟「ちょっと、兄者！Aちゃんに乱暴しないで！」
？「A…？だれそれ」
お「もう…今日から来てくれた新しい家政婦さん。昨日言ったでしょ。」
ようやく我に返り、ぱっとその人から離れた。
「あの、ごめんなさい。えっと…神崎Aです…よろしくおね…」(((兄「よろしく。…じゃ。」
そう言うと兄者さんは大きな欠伸をしながら私たちの横をすり抜けていった。
お「ちょっと！兄者！ちゃんと挨拶して…！」
兄「パス。ゲームに編集で二徹。寝るわ。」
そう言ってヒラっと手を上げると奥の部屋に入っていった。
お「兄者！ゲームしすぎちゃダメって言ったでしょ！」
弟「もう、兄者…！！」
お「…はぁ。…ごめんね、Aちゃん、気を悪くしないで…(ﾆｺｯ」
申し訳なさそうにわらうおついちさん。
「全然大丈夫ですよ、お仕事大変ですもんね。」
弟「兄者は俺のお兄ちゃんなの。根は良い奴だから、嫌いにならないであげて、ごめんね、Aちゃん、怖かったね」
そういって頭を撫でる。
お「よし、気を取り直してお家の案内するね、弟者も行く？」
弟「俺も行くー！」
「はいっ」
再びお家案内が始まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あるぴす(プロフ) - 沙月さん» コメントありがとうございます！頑張りますので気長に待っていてくれたら嬉しいです.....！！ (2020年1月29日 2時) (
レス) id: 98f516480d (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - 更新はゆっくりでいいの頑張ってください！ (2020年1月28日 18時) (レス) id: d4566012e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あるぴす | 作成日時：2020年1月27日 0時
