案内 ページ7
かれこれ10分程度お部屋の説明を受けているが一向に終わる気配がない…
ほんとに広いお家…。
お「ここが書斎ね、ここは自由に使って！本もいっぱいあるから読んでいいよ」
「あっ、はい」
お「そして書斎の隣の部屋が…(ｶﾁｬ」
「わぁ…綺麗なお部屋…」
お「Aちゃんのお部屋…どう？気に入った？」
「はい…とても素敵です…」
そのお部屋は私の家のリビングよりも広くて綺麗なお部屋だった。
お「キッチン…トイレ、バスルーム全部ついてるから安心して過ごしてね(ﾆｺｯ」
そう言ってお部屋の中を丁寧に案内してくれた。
お「もっと広いお風呂使いたかったら1階にあるから好きに使っていいよ、俺らと混浴になるけど笑」
「こっ、混浴ですか…それは申し訳ないです(ﾆｺｯ」
お「…んっ、また笑った。ほーんと可愛い。」
頭をふわっと撫でる。
「かっ、可愛くないですよ…」
お「ふふっ、照れちゃって…Aちゃん可愛ーよ？」
図星だから何も言えない…と悩んでいると
おついちさんがぱっと手を挙げ冗談目かしくいった。
お「…悪戯はこのくらいにして、次行こっか！Aちゃんの荷物はここ置いとくからね！」
ずっと持たせていた事に申し訳なさを感じながらぺこっとお礼をした。
部屋からでると向こうの廊下から赤髪の男の人が通り抜けていくのが分かった。
誰だろう…？
お「お！丁度よかった！弟者くーん！来て来て！」
手をヒラヒラさせながらおついちさんは弟者さん？という人を呼んでいる。
弟「…？おっつーん！どしたー……？！！？あっ！！！今日からなの？！？！」
私の方を指さして満面の笑みを浮かべながら子供のように駆け寄ってくる。
かわいい…。
弟「…はぁ…はぁっ…はじ、めまして…！！俺、弟者よろ、しく…！！」
軽く50mはあっただろうか。すごく息を切らしながら自己紹介を始めた。
「…大丈夫、ですか…？あっ、えっと神崎Aです、よろしくお願いします…！」
弟「Aちゃん、ね！よろしく！」
ぺこぺこのお互い挨拶をしているとおついちさんが弟者さんに向かって話し始めた。
お「どう？Aちゃん、タイプでしょ」
弟「えっ、た、タイプって…そりゃかわ、かわいいけどっ…////」
弟者さんと同時に私の顔も暑くなった。
弟者さんと目が合ったが何も言えない。
弟「えっと…」
弟者さんの方が背が高い分自然と上目遣いになってしまう。
睨んでるように見えないかな…？
弟「待って…Aちゃんそれ反則…」
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あるぴす(プロフ) - 沙月さん» コメントありがとうございます！頑張りますので気長に待っていてくれたら嬉しいです.....！！ (2020年1月29日 2時) (
レス) id: 98f516480d (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - 更新はゆっくりでいいの頑張ってください！ (2020年1月28日 18時) (レス) id: d4566012e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるぴす | 作成日時：2020年1月27日 0時
