音色、悲しみに染まる。

第12話 滝先生side ページ13

滝先生side

はぁ、もう10時を過ぎてから家に着いた。吹奏楽部の顧問になってから帰りが凄く遅くなった。まぁ、仕方が無いのだが...

家に帰ると、Aの家のレッスン室からあかりが漏れている。まだ、練習しているのか？？

すごく心配だ。
無理をしないで欲しい。

Aの家におじゃまさして貰おうかな、



ピーンポーン、

ガチャ


里美「どちら様ですか？」

滝先生「夜遅くにすみません。Aに合わせていただきたいのですが宜しいですか？」

里美「いいですよ。レッスン室にいます。」

滝先生「分かりました。ありがとうございます。おじゃまします。」

Aは、大丈夫かな？
とりあえず、顔だけでも見てから帰ろう。

第13話 主人公side→←第11話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す