百二話 ページ6
〜ＮＯ〜
「……ってわけでさ。私、今から横浜第七埠頭に行ってくる！」
「「「「いやいや、駄目駄目駄目！」」」」
「……なんか増えてない？」
「辞めてください。」
「辞めなさい阿呆。」
「なんだナナミンと歌姫先輩か。」
「なんだじゃないです。」
「なんだじゃねぇわ。」
「なにこれコント？」
会話が渋滞した高専の一角で、彼らはAを引き止めていた。
「私耐えらんない、Aが居ないなんて。」
「出たぶりっ子モード硝子。」
「吹っ飛ばすよ五条。」
「ゴメンナサイ。」
何がなんでも辞めさせようとする後輩先輩そして同級生の類を見ない連携具合に、Aはアレこの人達友情の無駄遣いだな、と気がついた。
だが、引き止められたからといって、行かない訳にはいかない。
「ちらっと見るだけでいいの。無事なのを確認したいだけで……。」
「「「……。」」」
「目力つよ。」
「……わかった、A。行ってらっしゃいな。でも、絶対に変なことに巻き込まれないようにしてよ。」
「そうそう、巻き込まれ体質なんだから。」
「知らない人に着いてっちゃダメよ。」
「呪力落とさないようにね。」
硝子と歌姫がはじめてのおつかい並の注意喚起と共にAを取り囲む。
「んいや呪力は落とすもんじゃねぇだ……ぐえっ””。」
「失せろ五条。」
「酷い言われよう。」
「でも納得。」
「なんならスッキリ。」
「扱い酷くね？」
鮮やかすぎる連携プレー(？)を目の前でくりひろげられたAは自分の頼もしい仲間を再確認して安心したのか、口を開けて明快に笑った。
「可愛い。」
「結婚しよ。」
「墓作っといた。」
「おいそこまですっ飛ばすな。」
……今夜も愉快な呪術師たちである。
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カオスぅ〜 - wwwカオスこえてコスモは本当にウケるwwwクロスオーバーだけどちゃんと話し繋がってて凄かったです！ (1月9日 18時) (
レス) @page41 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - 胡蝶 恵@副垢さん» コメントありがとうございます！短編集作りましたので、お暇があれば見てみてくださいね！これからもよろしくお願いいたします！ (2022年1月12日 6時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - いゆさん» コメントありがとうございます！短編集作ったので見てみてください！これからもよろしくお願いいたします！ (2022年1月12日 6時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - ふらんそわ。さん» コメントありがとうございます！ですよね、食べたいですよね！！三つ編み！！これからもよろしくお願いいたします！ (2022年1月12日 6時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - uratanuki1010さん» コメントありがとうございます！短編集作ったので見てみてください！これからもよろしくお願いいたします！ (2022年1月12日 6時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンパスロング | 作成日時：2022年1月4日 15時
