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「……は？」
「壁が……。」
躊躇いなく空いた穴。
そこから出てきた三人……呪術高専東京校一年ズは、何事も無かったかのようにAにべったりと張り付いている。
「A先生が急にいなくなるから、もうびっくりしちゃって。」
「釘崎と伏黒がAせんせーがこっちにいる気がするって言うから……。」
「心配してくれたのは嬉しいけど、悠二も止めなさいよ。」
生徒三人のスケールの大きすぎる発想にAは苦笑いしながら、くっついてくる虎杖たちの頭を撫でた。
「つーか、このヒトたち誰すか。」
「恵、威嚇しない。」
「A先生に何かあったのかと思って心配しました。」
「ふふ、ありがとう。大丈夫よ。」
「伏黒、なにあんたA先生の腕に抱かれてんのよ。出なさい羨ましい。私もされたい。」
「釘崎、それは多分願望でしかない。」
やがて、釘崎らとのやり取りを見ていた蘭がAに向けて言った。
「A、そいつら……どちら様？」
「Aが暑そうだから離れてくんね？」
「……俺のAだから。」
「Aさん、大丈夫ですか？怪我とか……。」
「猫かぶんなよヤク中ピン……痛っ！」
それに乗っかり、各々勝手なことを言う反社たち。……そしてそれにイラッとくる高専三人衆。
最悪のバトル開始を防ごうと、Aは慌てて説明した。
「私の可愛い生徒たちだよ。恵と野薔薇と、悠二。」
Aという後ろ盾を得て、勝ち誇った顔をする一年ズを見て、反社たちは思った。
……ぜんっぜん可愛くねえぇぇぇぇぇぇ！！
＿＿＿＿＿＿＿＿
再開編短編はここまでです。中途半端でごめんなさい！
またイロイロ短編にしますのでぜひリクエストしてくださいね！
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シュークリーム - 短編集も面白かったです！！できればもうちょっと梵天の蘭と竜胆の青春ラブコメみたいなのを書いてもらえたら良いなと思います。更新頑張って下さい！！ (1月9日 18時) (
レス) @page32 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - ルンルンさん» 返信遅れて申し訳ありません！リクエストありがとうございます！ (2022年3月31日 17時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - すごく面白いです！三天戦争時空のお話を読みたいです。もしよければお願いします！ (2022年2月23日 12時) (レス) id: dbe49f8aff (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - あじつけのりさん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！ (2022年1月16日 19時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
あじつけのり - いつも面白い作品ありがとうございます！！梵天varココさんとのお話が見てみたいです。。。！！ もしよければお願いします！！ (2022年1月16日 17時) (レス) id: 70f96a353f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンパスロング | 作成日時：2022年1月11日 22時
