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「もう俺窓辞めます！！！今日限りで！！！」
「泣かないで頂戴、山田くん。急にどうしたの？」
「こんな仕事やってられません！！！」
辞表は誰に出せばいいですか！と勢いの止まらない山田。
Aは珍しいものを見るような目で彼を見ると、開いたドアを指さし、学長に出せばいいんじゃないかしら？と答える。
山田はそれはもう光の速さで竜胆の間をすり抜け、部屋を出ていった。
「……A？」
Aが山田の謎行動に首を傾げた時、髪の毛から覗いた金色のピアスを彼らは見逃さなかった。
艶やかだった黒髪は、ふわふわとした鳶色の髪になっていて、高校生だった彼女に比べると随分と色気が増している。
が、その透明感のあるフランス人形のような美貌は、一切の衰えを感じさせなかった。
「……もしかして、マイキー？」
マイキーの真っ黒な瞳を見据えたAが疑問形で聞き返した。
突如現れた女が”�麈掬�A”だということを知った彼らは大いに戸惑ったようだった。
現に、拳銃を持っていた二人はガシャンとモノを落とし、マイキーの前に立ち塞がった二人はぽかんとした顔をした。
「……ほんとにAなのか？」
「……正真正銘、特級呪術師・�麈掬�Aだよ。私の事、忘れちゃった？」
Aがそう言った瞬間、凄まじい音と共に壁が破壊された。
……いや、破壊されたと言うよりは、穴が空いた。
ぽっかり空いた穴から、背の高い三人の影が見える。
「Aせんせ〜、置いてかないで〜。」
「ほんと、てっきり誘拐されたかと思ったんですよ！A先生！」
「……心配させないでください。」
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シュークリーム - 短編集も面白かったです！！できればもうちょっと梵天の蘭と竜胆の青春ラブコメみたいなのを書いてもらえたら良いなと思います。更新頑張って下さい！！ (1月9日 18時) (
レス) @page32 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - ルンルンさん» 返信遅れて申し訳ありません！リクエストありがとうございます！ (2022年3月31日 17時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - すごく面白いです！三天戦争時空のお話を読みたいです。もしよければお願いします！ (2022年2月23日 12時) (レス) id: dbe49f8aff (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - あじつけのりさん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！ (2022年1月16日 19時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
あじつけのり - いつも面白い作品ありがとうございます！！梵天varココさんとのお話が見てみたいです。。。！！ もしよければお願いします！！ (2022年1月16日 17時) (レス) id: 70f96a353f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンパスロング | 作成日時：2022年1月11日 22時
