【鬼滅の刃】奥様、今日も素敵です！

奥様、柱と仲良くなるらしい ページ30

〜回想(続き)〜



それでもなお諦めない童磨がAに近寄ると、今度は下弦の伍、累に糸に引っ掛けられ、盛大にぶっ飛んだ。


その時の童磨は盛大にダサかった、と後にAは語る。



「ねぇ、累くん！俺は上司なんだが！！」


「一応ね？一応だけどね？ていうか、上司とは思えない行動だね。」


「そうよ、確かに。誰がこんなやつ尊敬すんの？」



既に部下二名に散々言われる童磨だが、こんなものでは終わらない。


「きゃっ、目にゴミが。」


先程までボロくそ言っていたクセに、堕姫が急に(まるで思い付いたように)目にゴミが、と言い出した。



「大丈夫かい？堕姫殿。」


「違うわ、アタシの視界にアンタが入ったから言ったの。」


「エッ。」


「ねぇ、童磨うるさい。」


「理不尽！！」



結局、みんなあんなに騒いでたクセに、童磨のみAに怒られ無惨に説教されることとなった。



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「うふふ、いい気味です。童磨とかいう鬼。」


「結局、累が死んだ後に下弦は解体されたわ。」


「解体？」


「ワカメが殺したって事よ。」



ワカメ、、、、、、。と言葉を失う柱、2名、その他、爆笑。



「ちなみにね、その時は、下弦のみ集まらせて会議の予定だったのだけれど、あんな無茶はパワハラで殺されたから、上弦からはパワハラ会議って呼ばれてるわよ。」


「パワハラ会議、、、、、、ぶふっ。」



甘露寺がぶふっ、と吹き出した。



「後、私思うこと正直に言っていいかしら？」


「、、、、、、どうぞ？」



胡蝶が若干首をひねりながら言った。

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