三十八話 ページ39
〜ＮＯ〜
「お疲れ様ですら総長！！」
そんな数人の観客たちを置いて、周りの男たちが一斉に頭を下げた。
頭を下げ続けている男たちを無視して、Aの手をひいたマイキーと龍宮寺は真ん中に立ちすくむキヨマサと1人の少年の方へ歩いて行った。
「えっ、マイキー……！？」
Aはまさか自分も行くのかと戸惑いながら、彼について行く。
「お、お疲れ様です。」
周りに比べて浅い礼をするキヨマサの腹部に、龍宮寺が容赦ない蹴りを入れた。痛さと衝撃とからか、キヨマサは腹を抱えるようにして座り込む。
「キヨマサー、いつからそんなに偉くなったんだ？」
龍宮寺は彼を見下しながら続ける。
「総長に挨拶するならこの角度、な？」
「ッス……。」
「ねぇキヨマサ。俺だけにじゃなくてAに挨拶する時もその角度だから。」
「えっ。」
急に名前呼ばれたAはとんでもない、とでもいいたげな顔でマイキーを二度見した。
「オマエ、名前は？」
「あ、は、花垣武道……。」
花垣は突然現れた謎の男に戸惑う。
しかし、名を聞かれたことに気がつくと、小さな声でそう答えた。
「そっか、タケミっち。」
「た、タケミっち……？」
呼ばれたことの無いあだ名に花垣は受け入れ難そうなあだ名に狼狽えていたが、龍宮寺の一言でこれが決定事項なのだと覚悟した。
「マイキーがそう言うならそうだろ、タケミっち。」
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プスメラウィッチ - キャンパスロングさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月5日 8時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - 昨日お皿割ったさん» コメントありがとうございます！昨日、お皿割られたとは……それは大変ですね((お怪我はありませんでしたか(ふざけましたごめんなさい)更新頑張ります！ (2021年10月25日 6時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
昨日お皿割った - 好きと好きが混ざってる・・・！！最高です！つまり、S・U・K・I((すみません失礼しました、頑張ってください (2021年10月24日 19時) (レス) @page2 id: e31fa55851 (このIDを非表示/違反報告)
キャンパスロング(プロフ) - きなこだいふくさん» コメントありがとうございます！続編も出てますので、そちらの方も見ていただけると作者は泣いて喜びます。更新頑張ます！ (2021年10月3日 9時) (レス) id: ba887c24aa (このIDを非表示/違反報告)
きなこだいふく - すっっっごく面白いです！大変なんやな、瀬乃都さんww更新頑張ってください (2021年10月3日 9時) (レス) @page10 id: 3e5070df94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンパスロング | 作成日時：2021年9月25日 10時
