食満先輩の許嫁！？【忍たま】

じゅういち ページ13

昼食を作る時間までに辿り着けました！
ゆ「では、私達はこれで！」
『ありがとね！助かったよ〜』
ひらひら手を振って三人娘がいなくなってからおばちゃんにさっきまでのことを話した。

お「あらそう、大変だったのねぇ。でも楽しかったでしょう？」
『はい！！人生初探検ですからね』
笑いながら言って、調理を開始した。





・





暫くしてから続々と忍たま達が集まってきた。
勿論、留&伊作君も。
生徒は午前の授業でお腹がすいたらしく、朝よりももりもり食べてくれていた。なんか嬉しくなるな！
私もおばちゃんと二人でご飯を食べる。
お「そういえばAちゃん、山本シナ先生にお会いになった？」
『いえ……会ってないですよ？』
おばちゃん特製の豚汁が美味しすぎてぱくつく。
お「とっても綺麗な方で、二つの姿を持ってるの。一度会えばきっと驚くわよ？」

なんだかんだ話していると突然学園長先生が来た！
生徒達も学園長先生！？と驚いていた。
学「ここに多田Aはいるかーーー！！！」
『は、はいっっっ！！私です！！』
勢いよく立ち、学園長先生の方に駆け寄った。
学「多田A！！！」
『は、はいっ！なんでしょうか！！』
名前を呼ばれてから暫く沈黙。え、何何！？
周りの子達もただ事じゃないと思って食べるのも忘れてこちらをみてる。
あ、冷や汗出てきた……






・






学「お前の住む部屋が決まったから着いてきなさーーい！！」
『そ、それだけでしょうか？』
学「それだけじゃ！！」
学園長先生が言うとガタン！と椅子から落ちる皆。なにこれお決まりなのかしら。
もう一度学園長先生の方に振り向くともう姿がなかった。やっぱり…………




『忍者って凄い！！！！』←←←






・





そんなことがあり無事、今日からのお部屋が決まりました。
あ、着いてきてって言ってたのに消えてるじゃん……どうしよ………


食堂の看板の下でキョロキョロしてるととても綺麗な女性が来た。
も、もしかしてこの方が……
『山本シナ先生？？』
山「えぇ、そうだけど……どうしたの？」

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