誰かこいつを止めてくれ【梅原裕一郎】

＊8 事後？ ページ10

梅原side




なんかすげぇ暖かい…






めちゃくちゃ寝心地良い…









今日って休みだったよな…





でも今何時だ…









梅「…ん…」







重い瞼をゆっくり開き、何やら腕が重いと思い自分の腕を見る








梅「…夢か。二度寝しよ。」





今瞳に映ったことを信じたくないし

もう一度瞼を閉じる。





今ので目が冴えてしまったようで、眠れない。





逆に腕の感触がリアルに感じる。





『あの…替え玉…お願い、します…』






梅「どんな夢見てんだよこいつ…w」





俺の腕で挟んでこいつを抱き枕の様にして眠っていた様だ。




凛花の上にある手で頬をつんつんとつついてみる






『やーだ…それ替え玉じゃない…』





梅「…こいつ、どんだけ替え玉してぇんだよw




お前、ちょっと起きろ」





確かめたい。







これは事後なのかそれともまだセーフなのか。

【もし事後がわからない純粋な人がいたら
調べてみてネ By 作者】






サイズがデカいのかで肩がはだけてたり



シングルなのに2人で寝てるし、







『…は〜い…ぉん？





ゆっっっ！？！ゆっいちろっ？！




えっ？！はっ？？？？』








梅「なぁ、これってアウトかセーフか」







『見た感じアウトじゃね？！』








梅「だよな、見た感じは」








『言われてみれば？！



腰が痛い！？』







梅「いやでも流石に何もなしでするはずねぇだろ…」







『裕一郎、今持ってる？それ』







梅「今は持ってねぇな」








『ここは気の所為説推していい？』








梅「まぁ、多分…？」






結局気の所為 で割り切る事にしたけど


洗面所で顔を洗いながら








梅「誰でしょうねー、腰が痛いとか言ってた奴」






『頼む…ほんとにそれは気の所為的な何かだし…』








でも、なんか分かんねーけど



俺の腕に挟まれて寝てる凛花見てたら






なんかクるもんがあったんだよな









何かは分かんねーけど、



こう、グッてなった感じがした。









『昨日宏太朗と通話してスマブラしてた所までは覚えてるんだけどなぁ…』







あとで宏太朗に電話してみよ

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