あなたに恋をしました。【ユーリ!!! on ICE】 (ページ2)

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彼女はスケートリンクで、華麗に舞う、黒薔薇のようだった。

あまり女の人に興味の無い僕でさえも引かれてしまうほどの。

僕がそんな彼女を見たのは日本大会だった。

リンクの中心で舞を舞っているように滑っている。

それは彼女のFPだった。

日本の和服というものを来ているので余計綺麗に見えた。

見ていた人の心をつかんで離さない･･･、そんな演技だった。

「スンギル、行くわよ。いつまでボーっとしているの？2位で悔しくないの？こんな、日本の大会で。」

あなたは、韓国の為にスケートをしなくてはならないんだから。

僕のうるさいコーチはいつも一言余計だ。いや、2言、3言かもしれない。そんなぐらい自分でも分かっている。僕は僕の為にスケートをしている。その結果が韓国の為だろうと、関係はない。

所詮、僕は韓国の所持物のような存在なんだろうか。

結果、彼女は1位だった。男子ではオタベック・アルティンが優勝。

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スンギルさんの僕っ子w

でも、俺って言うのはあまり合わない気が。。。

もう思い切ってミケーレと一緒にします？w