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Now Loading23 re:2様リク ページ23

宿泊先はホテルかと思いきや、まさかのめちゃくちゃ高そうな旅館だった。




フロントに入り至さんがチェックインを済ませる間、私は至さんが宿泊代を一人で払うのは果たして良いのだろうかと悩んでいた。




確かに至さんは、宿泊先と代金は任せてって言ってたけど......ここの旅館は絶対に高い!素人の私でも分かるくらい。





「A、行くよ。はよ」




「あ...はい!」





急いで至さんに駆け寄り、至さんの持っている荷物を片方持とうと手を伸ばした。





「俺はそんなにヤワじゃないから、これくらい持たせてくれるといいのだが」





「じゃぁ、お願いします」






「ん」





少し歩くと、案内人の女中さんは通路を抜け、外に出る。





えっ、っと思いつつ、黙って付いていくこと数分。





『椿室』と書かれた離れに案内された。





中に入ると居間があり、その奥は居間より少し広い和室になっていた。窓から見える景色は、自然そのもので、和室の奥に進むと、右手にドアがあった。





「ここは......?」






「開けてみて」





至さんに促されて開けると、広々とした脱衣所があった。そこにまた扉があり、恐る恐る開けてみると、温泉があった。しかも、源泉かけ流し......






至さんは満足そうな顔で微笑んで言った。





「後で二人でゆっくり入ろうか」





「は!?......ちょっ、二人って」





「何か問題でも......?何を今更恥ずかしがるのさ。1週間に数回夜にAを可愛がってあげてるじゃん。今更そんな裸の付き合いで恥ずかしがることなんざ......うっ」





至さんが途中で呻いたのは、私が力ずくで黙らせたのだと、読者の皆さん、そこのところご了承お願いします。






「至さん、ちょっと黙って」





「冗談だって!......半分本気だったけど」






「ん?何か言いましたか?」





聞こえてないふりで聞き返すと、至さんは押し黙った。

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水城 麗(プロフ) - 亜美さん» ありがとうございます。゚(゚^^゚)゚。 (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 如月嶺菜さん» いえいえ!私もお気に入り追加させて頂きました!!これからも更新頑張って下さい!! (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - えすりチャットから来ました〜!文才尊敬しますm(_ _)m2の方の更新頑張ってください〜! (2018年3月8日 2時) (レス) id: 1c7e306430 (このIDを非表示/違反報告)
如月嶺菜(プロフ) - えすりチャットからきました!!おもしろかったです(*´∀`)ドキドキでした(笑) 足下にもおよばなくてすみません!! (2018年3月8日 0時) (レス) id: fe1d1b2304 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 此花桜さん» お褒めの言葉ありがとうございます!!少年陰陽師はとても好きなんです!特に太裳が好きです(*´∇`*)更新は不定期ですが、頑張ります(‘д‘ ) (2017年10月17日 19時) (レス) id: 653960e939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水城 麗 | 作成日時:2017年8月6日 19時

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