Now Loading17 もえ様リク ページ17
「やば」
現在、朝の5時。
隣には規則正しい寝息を立てて眠っている至さん。
「今日、朝ご飯の当番だった」
早く起きて良かったとほっと胸を撫で下ろしながら、腰に回っている至さんの腕をどけ、ベッドから降りようとしたら、手首を掴まれた。
「こんな早くからどこ行くの」
「...至さん、起きてるなら言ってくださいよ。心臓に悪い」
「今起きた」
「今日、朝ご飯の当番何です」
「ああ、ご苦労」
「ご苦労じゃなくて、起きたなら手伝って下さいよ」
私が不服そうに言うと、至さんは布団に潜った。
「いやー、俺、昨日の夜頑張ったからさ、もうちょい寝たいって言うか」
「...私の方が身体的影響があると思うんですが。昨日無理やりホラゲやらされたんですが」
私の申し出は沈黙に終わった。
私はため息をひとつ吐き、諦めて寝巻きから着替えて部屋を出た。
キッチンに行き、電気を付ける。
「んー、どうしようかな」
朝のメニューを考えながら、食材が何があるのかと、近くの棚を見ると、パンが3斤あった。
「フレンチトースト」
「え?」
後ろからいきなり声がしたので、驚いて振り返る。
そこにはさっき私の部屋で寝ていたはずの至さん。
「くぁー」とあくびをして涙目になっている姿はとても可愛く思える。
「フレンチトーストが食べたい」
「至さん、手伝ってくれるんですか?」
「気が向いたから手伝うよ」
そう言って私をぎゅっと抱き寄せる。
首に顔を埋め、リップ音をたてながら私の首筋を這うようにキスをする。
「ちょっと!手伝う気あるんですか!?」
「んー、half&half」
_____________________
どうも!こんにちは!駄作者こと水城 麗です。
約1ヶ月更新できませんでした。
ひとつ、言い訳を言わせてもらうと私は学生という身分でありながら、生徒会に所属しております。
8月の後半辺りから学校が始まり、授業もあり。
私の学校は体育祭の1週間後に文化祭があるという、地獄のスケジュールでして、私達生徒会役員は先生達の駒使いのように、「ブラック企業か!」と、言いたくなるような土日のスケジュール。毎日朝から夕方まで学校に入り浸り、仕事をする毎日。
......から開放されて、今日に至ります。
⚠誠に勝手ながら、リクエストの順番を変えさせて頂きました。
お気に入り500人突破!!
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水城 麗(プロフ) - 亜美さん» ありがとうございます。゚(゚^^゚)゚。 (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 如月嶺菜さん» いえいえ!私もお気に入り追加させて頂きました!!これからも更新頑張って下さい!! (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - えすりチャットから来ました〜!文才尊敬しますm(_ _)m2の方の更新頑張ってください〜! (2018年3月8日 2時) (レス) id: 1c7e306430 (このIDを非表示/違反報告)
如月嶺菜(プロフ) - えすりチャットからきました!!おもしろかったです(*´∀`)ドキドキでした(笑) 足下にもおよばなくてすみません!! (2018年3月8日 0時) (レス) id: fe1d1b2304 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 此花桜さん» お褒めの言葉ありがとうございます!!少年陰陽師はとても好きなんです!特に太裳が好きです(*´∇`*)更新は不定期ですが、頑張ります(‘д‘ ) (2017年10月17日 19時) (レス) id: 653960e939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水城 麗 | 作成日時:2017年8月6日 19時