Now Loading14 はなのん様リク ページ14
「A」
後ろからトントンとつつかれて振り向くと、至さんが手にしていたのはまさかのバイオハザード
「至さんこれをする時は私、自室に居ますから、1人で頑張って下さい」
「何言ってんの？一緒にするよね？」
「いや、私ホラー映画とかホラゲー無理なんで。もちろん、お化け屋敷とかも」
「一緒にしてくれたら、何でも一つ願いを聞くっていう条件は？」
「うっ......」
条件はめちゃくちゃいいけど、自分の恐怖を犠牲にするのはちょっと......
「俺が、あーんな事やこーんな事をしてあげるけど？」
耳元で悪魔こと、茅ヶ崎至が囁く。
「至さんが言うと、いかがわしい事にしか聞こえません」
「さっ、やろうか」
「やるって言ってません！！」
「俺が買うから大丈夫」
「いやっ、そういう問題じゃないんですけど......」
問答無用でレジで会計を済ませる至さん。
嫌な予感しかしない......
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「Aー、ゲームするよ」
帰ってご飯を済ませると、至さんのスイッチが入るより先に部屋に駆け込んだ私。
だが、至さんは抜かりなく、私の部屋の前に居る。
「もー、入るよ」
ガチャっとドアを開けてくる至さん。
「って、何で布団にくるまってんの」
「布団にくるまってないと、無理矢理にでもさせられそうですから」
「ちっ、ほら」
カバっと布団を剥がれ、上に跨がれる。
えっ、という私に対して、至さんは勝ち誇った笑みで言った。
「男と女の力の差を考えなよ」
そして、ちゅっというリップ音が部屋に響き渡る。
「...何でここでキスなんですか」
「ん？したかったから」
「イケメン顔で言われると、心臓持たないんですけど」
すると、至さんはいきなりしゅんとした顔になり、目に涙を浮かべている。
私はぎよっとして、慌てた。
「え！ど、どうしたんですか！？」
「俺、今日ずっと楽しみにしてたのに......」
私の頬に、至さんの涙が一滴落ちる。
「わ、分かったから泣かないでください」
「おけ。よし、やるぞ」
いきなり行動が早くなる至さん。
目の涙は引込み、鼻歌まで歌ってる
「だ、騙しましたね！！」
「俺の演技、レベル上がってるでしょ」
「そこじゃない！！」
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水城 麗(プロフ) - 亜美さん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ＾＾ﾟ)ﾟ｡ (2018年3月8日 6時) (
レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 如月嶺菜さん» いえいえ！私もお気に入り追加させて頂きました！！これからも更新頑張って下さい！！ (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - えすりチャットから来ました〜！文才尊敬しますm(_ _)m2の方の更新頑張ってください〜！ (2018年3月8日 2時) (レス) id: 1c7e306430 (このIDを非表示/違反報告)
如月嶺菜(プロフ) - えすりチャットからきました！！おもしろかったです(*´∀｀)ドキドキでした(笑) 足下にもおよばなくてすみません！！ (2018年3月8日 0時) (レス) id: fe1d1b2304 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 此花桜さん» お褒めの言葉ありがとうございます！！少年陰陽師はとても好きなんです！特に太裳が好きです(*´∇｀*)更新は不定期ですが、頑張ります(‘д‘ ) (2017年10月17日 19時) (レス) id: 653960e939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水城 麗 | 作成日時：2017年8月6日 19時
