Now Loading2 ページ2
私は、立花A。
立花いづみの双子の妹。
ちなみに、二卵生なので姉とは全く似ていない。
今は、姉の頼みでMANKAIカンパニーで住み込みで団員のサポートをしている。
最近は、姉のカレー病を阻止するのが役目。
特に、幸ちゃんに止めろと仰せつかって。
そんな私の最近の悩みは、廃人ゲーマーこと、茅ヶ崎至さん。
顔よし。性格よし。ゲームの話も合う。
そんな至さんに毎日迫られている私。
姉と同じく、学生時代は演劇につぎ込んでいたため、男性への免疫は皆無に等しい。
そんな私が顔面偏差値高い、至さんの顔を間近で見るなんて恐れ多い。
っていうか、直視出来ない。
「ただいま〜、マジ疲れた」
っと、噂をすればご本人登場。
「至さん、おかえりなさい......って、わっ！」
帰って早々いきなり抱きつかれた。
よかった...周りに人居なくて。
「あー、A。俺を癒して。今日、上司にケツ触られた。穢れた」
「そ、それはお疲れ様です」
返答に困っていたら、ギュッとされてドキッとする。
「あのー、至さん。もう、離して下さい」
私の心臓が持ちません。と訴えたくても、本人はうーだのあーだの適当な返事をして離してくれない。
もう心臓がもたないと思い、思いっきり跳ね除けた。
「え、A...俺まじショック。仕事疲れで帰ってきた俺に、未来の嫁から跳ね除けられる......うっ...」
「み、未来の嫁じゃありません！！って、嘘泣きまでしないで下さい！！」
「ちっ、バレたか」
「その手にはもう、乗りませんからね！」
「ふふ、Aの怒った顔も可愛いよ」
「お世辞ありがとうございます」
「お世辞じゃないし」
真顔で言われて、どう反応すればいいか分からず。
「は、早く着替えてきてください！」
私が背中を押すと、えーと文句を言いながら部屋に戻る至さんを送り出し、ずるずると床に座り込む私。
「はぁー、心臓もたない」
Now Loading3→←Now Loading1 プロローグ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 672人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水城 麗(プロフ) - 亜美さん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ＾＾ﾟ)ﾟ｡ (2018年3月8日 6時) (
レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 如月嶺菜さん» いえいえ！私もお気に入り追加させて頂きました！！これからも更新頑張って下さい！！ (2018年3月8日 6時) (レス) id: bd51aafe55 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - えすりチャットから来ました〜！文才尊敬しますm(_ _)m2の方の更新頑張ってください〜！ (2018年3月8日 2時) (レス) id: 1c7e306430 (このIDを非表示/違反報告)
如月嶺菜(プロフ) - えすりチャットからきました！！おもしろかったです(*´∀｀)ドキドキでした(笑) 足下にもおよばなくてすみません！！ (2018年3月8日 0時) (レス) id: fe1d1b2304 (このIDを非表示/違反報告)
水城 麗(プロフ) - 此花桜さん» お褒めの言葉ありがとうございます！！少年陰陽師はとても好きなんです！特に太裳が好きです(*´∇｀*)更新は不定期ですが、頑張ります(‘д‘ ) (2017年10月17日 19時) (レス) id: 653960e939 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水城 麗 | 作成日時：2017年8月6日 19時
