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・ ci side ページ43

暴力等、色々注意です


この話は飛ばしても、支障はありません



ただチノショピの愛が、重いという話です



















ci side






mb「アリス様に命令されたんです!俺じゃない!俺の意思じゃないんだ!」



syp「ふぅーん、まぁどうでもええけど


チーノどうする?こいつ」



ci「どーしよか?ゾム様はなんて?」


syp「全部任せる、ってさ」



ci「んー、わかった」



じっと睨みつけると、鎖を外せやらなんやら煩い男


さっさと殺.してしまおうか?と思ったが辞めた


ci「ショッピ〜、分かってると思うけど...」



syp「分かってんで、殺.るのはまだ禁止な



...聞かなあかんことは色々とあるからな」



と言うショッピの眼孔は猫のように大きく開かれていて


苛立っているのがピリピリと伝わった



mb「俺は何も知らないんだ!助けてくれ、誰も殺していないだろ!彼女に触ってすらいない!」




繋がれた鎖を重々しくあげて、手のひらをこちらに向け


無罪を主張する暗殺者





ci「正直に答えへんと、後悔することになるで



...……アリス・フェアリーに依頼されたんはほんまか?」




mb「ぁあ!そうだ!!」




syp「依頼内容は?」



mb「A・ラ・インベルクを殺せ、という内容だった!」



ci「ふぅん、そっか


御協力どうも」


といい、にっこりと笑顔を浮かべる


mb「じゃ、...じゃあもう解放してくれるんだよな!」



syp「そやなぁ、もう用済みやし

帰らしたろか」


といい、ショッピが男に近寄りしゃがみこむ



syp「じゃ、地獄に帰って楽しくやってな」



といい魔法で生気を吸い取った


ぐったりと横たわり動かなくなった男を蹴飛ばすショッピ




ci「お前にしては、優しいやり方やな」



痛みも恐怖も味わせる前に、全てを終わらせた


syp「聞きたいことは聞けたし、これ以上こんなことに時間使いたくなかったし


何より、血の匂いがつくのはご主人様に良くないやろ」


ci「そーやなぁ、確かに


匂いつくもんな」



と言いながら、部屋を出てシャツを着替える



ci「...アリス、アイツやらかしたな」



syp「まぁ、追い出せる口実もできたし」




いくら直接手を出したという訳でなかったとしても


その土地を収めている当主の奥様の殺人依頼をするのは



実質、死刑されたいですって言っているようなものだ



最後の最後まで、後先考えずに突っ走ることしかできない馬鹿な女だったんだな、と鼻で笑った

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- アッ...イケメンダッ...あ"ッ!!!!!尊い!!!!! (9月4日 18時) (レス) @page45 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - z963さん» コメントありがとうございます!続編の方もお楽しみください~! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - 紅華さん» ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです~!! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
z963(プロフ) - むちゃくちゃ面白かったです!お気に入りさせていただきました! (2022年12月7日 21時) (レス) @page49 id: ac97849923 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 雰囲気がめっちゃ好きです!応援してます! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 48ea772dde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるもち | 作成日時:2022年9月11日 11時

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