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屋台の人から、キラキラとした砂糖の塊を貰った
現代で言う金平糖のようなもので、様々な色で綺麗だ
「んー、おいし」
ゾムに買ったら、食べてくれるかな
「リリーも食べてみて、すっごく美味しいよ」
といい、1つ渡すと
『美味しいですね、私は好きです。この味』
「みんなに買っていったら、喜ぶかな」
と聞くと、ふんわりと微笑むリリー
『きっと喜ぶと思います』
「だよね!だよね!」
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と、ノリで爆買いしてしまった
(みんな、甘いもの好きじゃなかったら、どーしよ…!?)
金平糖の入った小包を、チーノとショッピの部屋にドアノブにかける
(あとは、ゾムだけかぁ、)
彼の部屋の前に立ち、深呼吸をする
扉を開けようと手を伸ばした瞬間
魔法によって、ゆっくりと扉が開かれる
ゾムが魔法で開けてくれたらしい
zm「A、どしたん?部屋の前で」
「げ、…バレてた?」
zm「バレバレやった」
後ろに小包を隠しながら、部屋の中に入る
「お仕事中だったよね、ごめんね。邪魔しちゃったかも」
zm「全然ええよ、奥さんなんやし」
といい、万年筆を置いたゾムの元まで近寄る
「お気に召さないかもだけど…」
といい、小包を差し出す
「この前のネックレス、嬉しかったから」
zm「めっちゃ嬉しいわ、ありがと」
と何度もお礼してくれる
そんなに言わなくてもいいのに
「じゃ、邪魔になっちゃうし…お仕事頑張ってね」
といい、部屋を出ようとすると
手首を優しく掴まれる
zm「あ、あの…おれ。そろそろ休憩しようかなって思っててん」
zm「その、一緒にお茶せん?」
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暁 - アッ...イケメンダッ...あ"ッ!!!!!尊い!!!!! (9月4日 18時) (レス) @page45 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - z963さん» コメントありがとうございます!続編の方もお楽しみください~! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - 紅華さん» ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです~!! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
z963(プロフ) - むちゃくちゃ面白かったです!お気に入りさせていただきました! (2022年12月7日 21時) (レス) @page49 id: ac97849923 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 雰囲気がめっちゃ好きです!応援してます! (2022年12月2日 20時) (レス) id: 48ea772dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まるもち | 作成日時:2022年9月11日 11時