おくすりをふたつ ページ4
7歳の頃には
私にとってシッマは良き理解者であり、
唯一無二の存在だった
あの日は蒸し暑い日だったと思う
家にいれば、親に理不尽に殴られるから。という理由で
庭先にできた、小さな秘密基地に2人で隠れていた時
《魔法》が発現した
手の平、いっぱいに広がる光
それは、双子のどちらにも現れていたのだ
思わず目を見開いた
だって、魔法・身体能力・ギフテッド
当主になるための器が、双子である二人共に備わったのだ
能力は偏ることなく、2人とも授かることが出来た
これで虐げられることも無くなる、と
もしかしたら、両親が認めてくれるかもしれない、と
私は歓喜の涙を流したのを覚えている
「早くお父様に見せに行きましょうっ」と立ち上がった
しかしコネシマは、私の手首をがっしりと掴んだまま動かない
kn「あかん、いくな」
kn「このままやと、俺らは権力争いのツートップとして立たされる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 412人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まるもち(プロフ) - ゴリ先輩さん» 最後まで読んで頂きありがとうございました！！関連作品の方でもknさんが出てくるので、是非読んでください~！ (2023年4月1日 22時) (
レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ先輩 - とても面白かったです！更新お疲れ様でした！関連作品読んでないので読んでみます！ (2023年4月1日 10時) (レス) @page20 id: 28118268c7 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - ゴリ先輩さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2023年2月19日 10時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ先輩 - うわぁ好きぃ、、、、とても面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2023年2月13日 18時) (レス) id: 28118268c7 (このIDを非表示/違反報告)
まるもち(プロフ) - 梓さん» コメントありがとうございます！少しずつにはなりますが、ゆっくり更新していきます！！2月の中旬頃まで受験ですので、それまでもう暫くお待ちください！ (2023年2月2日 23時) (レス) id: 24d60e6915 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるもち | 作成日時：2022年11月8日 7時
