今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:61,896 hit
小|中|大
タイミング【亮side】 ページ37
「はーい、渋やん?
ん?なんて?」
何か、
拍子抜けして
またPCの画面に目を落とした。
「え…
うん、うん。
そうなんや。
うーん、、
…分かった。
うん、
分かるよ。
1605な。」
ヤスがちらっと俺の方を見る。
え?何?
なんの話してんの?
「はーい、
じゃあまた連絡する。
はーい。」
そう言って電話を切った。
『何やった…』
「亮、
渋やんち、行こ。」
『は?』
真剣な顔をして、ヤスが言う。
「妹さんが、おるって。
亮、連れてきて欲しいって。
行こう。」
意味がわからなかった。
『え?
何で?
今から?』
「そう、今から。
行こ、亮。」
真剣な顔から一転、
にこっと笑った顔で章ちゃんが言う。
「たぶん、
今がめぐりあいの
タイミングやねんで。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
40人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∞mii∞ | 作成日時:2015年9月27日 21時