木虎緑川と王子 ページ6
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「あ、木虎！！」
「？……えっ！？は、はい！！！」
「丁度良かった。お前に仕事の依頼です」
「私に？誰がですか？」
「俺から」
任せてください！！と
胸を張る木虎の頭を撫で回して「早速なんだけどさ」と手に持っていた紙を広げてココ、と俺が指差したところを覗き込んだ木虎は良く分からない、という顔をして首を傾げた。
「これは？」
「俺も良く分からないんだけど、ちょっとした極秘任務。1日如月隊、やってくれるか？」
「わ、わたし！？もちろんやります！！！」
「内容は後でグループ作って貼り付けとくから、其処でメンバーの確認してくれると嬉しい」
「了解です」
ぺこり、と頭を下げる木虎に
急だったのにありがとな、と笑うと、こちらこそお誘いありがとうございます、と嬉しそうに言われて妙な気を起こしそうになった。
「後さ、高梨。アイツに声掛けてくれたって聞いた。アイツB級の頃から人と関わるの得意じゃなかったみたいだから木虎が話しかけてくれて良かった」
「同じ学校ですし、色々と関わる事も多くなるかと思ったので。それに実力のある隊員が周りとの関係が微妙で燻るのは嫌なので」
「硬く言えば、だろ。お前本当に良いやつだな」
そうだ、俺ラインお前の知らないわ、と携帯を取り出して木虎のラインをゲットして直ぐに「きさらんせんぱーい！！」と声が聞こえて
木虎が緑川を滅茶苦茶睨んでいた。仲悪いんか。
「迅さんが今きさらん先輩に会うと良いことあるって！！なに！？俺に何かお土産！！？」
「あ、お前も如月隊入る？」
「え！？結成するの！！？入る！メンバー誰！？」
「俺とお前と迅が攻撃手で後は木虎が万能手、そしたら後1人……は、まあ、適当に出水とか米屋とか引っ張る予定」
まあ調査がメインの隊だから狙撃手はいらないだろ、と緑川に言うと緑川は「きさらん先輩らしい考え方だね〜〜」とヘラヘラと笑っていた。
木虎は緑川の登場に見るからに肩を落としていた。
「緑川は出水と米屋、どっちがやりやすい？」
「やりやすいって言うよりはこれ以上攻撃手いらないだろうから射手のいずみん先輩のがいいんじゃないかなって。いずみん先輩ならよねやん先輩よりは調査面役に立つし」
「じゃあ出水な」
「ていうか、きさらん先輩ランク戦今日じゃなかった？1日目、あれ？え？」
「仕方ないだろ。迅が言うんだから」
「あ〜〜、しょうがないね！」
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天霧 - とても良かったです。小南と付き合えて良かったです。推しの一人なので嬉しいです。 (2021年2月20日 3時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 最高でした (2019年3月7日 20時) (レス) id: af3085a075 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの出水か三輪の姉か妹作品で銀魂かKか転生したらスライムだった件とコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも凄く応援します。 (2017年10月31日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-さん» ありがとうございます！！( ；∀；)すんごい嬉しいです、、、黒バスの方は更新が遅れる時もあるかもしれませんが完結させる為に頑張ります！！！ (2017年3月27日 12時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-(プロフ) - 完結おめでとうございます(*^^*) お話が面白くていつも楽しみながら読ませて頂きました！黒バスのほうも興味があるので、是非とも読ませて頂きますね(笑) アポロさんのファンとして、最後までお付き合いさせて頂きます(*^^*) (2017年3月27日 11時) (レス) id: 456f6d648e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年3月12日 12時
