玉狛支部3バカと王子�� ページ20
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「なに、迅。コイツ熱あんの？」
「いやさっきまであんなに元気で熱はないだろ」
「ならーー……」
一体なにが原因なんだ、と辺りを見渡すと、あの怪しすぎる飲み物の蓋が開いていて中味は飲み干されていた。なるほど。つまりこのバカ共のせいか。
そういえばアレ
最初は俺に飲まそうとしていたらしいな
どうやってシメたろか
「アレ、なに」
「全てよねやん先輩が計画しました」
「それ。槍バカがどうしてもっていうから、な？」
「うん」
数時間前はお前等も滅茶苦茶アレ欲しがってたじゃん！！という米屋の心からの叫びはAの閻魔大王顔負けの悪魔のような顔に見事に消された。
なんでお前そんなにヤバそうな顔出来んの！！？
「A、そんな奴いいじゃない。そんな事より久しぶりに訓練室で手合わせしましょうよ！」
普段はあんなに生意気で分かりやすくて騙されやすい、戦闘面以外ではあまり信用していなかった小南が今。米屋の目には天使か何かに見えた。
そしてA自身も行動や性格やらが
グンッと変わった訳でもない小南を見て怒りを消して「仕方ねえな」とそのまま訓練室に向かってくれる。ありがとう小南。
「つかお前等俺の事売ったろ！！！」
「だって俺怒られたくないし、よねやん先輩も前俺達の事売ったしおあいこだよ。ねえ？いずみん先輩」
「そうそう。あの時に比べたら可愛いもんだろ」
「よく見たか！？どこがだよ！！？前よりよっぽど怖かったんですけど！！？おい！無視すんな弾バカ！緑川！」
そりゃあ緑川も出水も米屋の意見に同意だ。
だから米屋に責任転換したし、元々クスリを使おうなんて言い出したのは米屋なのだから当たらずとも遠からず。嘘という訳でもない。
「小南どうしたの？いつもならAくんにあんなスキンシップ、レベルが高すぎて出来ないのに」
「あー、あの薬。素直になる薬らしいぜ。当真さんが冬島さんからもらって来たらしい」
「それはまた……絶対小南が戻ったら怒るよ〜」
宇佐美と米屋のやり取りに、あー、確かに、なんて言って同調する出水と緑川とは対照的に
迅は嬉しそうに口元を隠した。
「さあ、どうだろうな」
「え！？迅さんどういう事！！？何か起きるの！？ねえねえ！！」
「小南次第」
「それってAくんの転属ある？大学同じ組で一緒とか嬉しいな〜」
「は！？栞、大学同じ組ってどういう事だよ！」
「陽介には関係ない話〜〜」
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天霧 - とても良かったです。小南と付き合えて良かったです。推しの一人なので嬉しいです。 (2021年2月20日 3時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 最高でした (2019年3月7日 20時) (レス) id: af3085a075 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きですもし今後他の作品を作る予定があったらワールドトリガーの出水か三輪の姉か妹作品で銀魂かKか転生したらスライムだった件とコラボかトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも凄く応援します。 (2017年10月31日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-さん» ありがとうございます！！( ；∀；)すんごい嬉しいです、、、黒バスの方は更新が遅れる時もあるかもしれませんが完結させる為に頑張ります！！！ (2017年3月27日 12時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
春夏秋冬-ﾋﾄﾄｾ-(プロフ) - 完結おめでとうございます(*^^*) お話が面白くていつも楽しみながら読ませて頂きました！黒バスのほうも興味があるので、是非とも読ませて頂きますね(笑) アポロさんのファンとして、最後までお付き合いさせて頂きます(*^^*) (2017年3月27日 11時) (レス) id: 456f6d648e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年3月12日 12時
