番外編�� ページ41
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「そう言えばアンタ名前は？」
「え''……」
高梨だから高井梨夫でいいか。
いやいやいや、なにこのネーミングセンス……
いやでも、あんまり考えると怪しませれるし
もうぶっちゃけ後で盛大にウソだったとブチまけよう
「高井梨夫っていうんです」
「ふーん、なしお？アンタの親は随分と凄い名前付けたわねー、綺麗な顔してる割には……まあいいわ。宜しくねナシオ。私は小南桐絵、宜しく」
「宜しくお願いします、小南先輩」
小南先輩は本部について色々と教えてくれる。
私の知らなかった事なんかも沢山教えてくれたし
流石ボーダーの初期メンバーの1人なだけある
私なんてボーダー入ったの最近だから知らない事が多過ぎる。
「あ、アレがAの所属部隊。太刀川隊よ」
「おう、小南。彼氏か？」
「Aのね」
「……は？アイツ彼氏いたのか。荒れるぞ本部」
「でも結構イケメンだしお似合いじゃない」
太刀川さんは私の顔をジッと眺めてから
なにを確認しているのか上から下までスタイルの確認でもしているのかもわからないが滅茶苦茶見てきて玉狛支部の制服を着ている事からボーダーだと判断したらしく生き生きとした顔で口を開いた
「ランク戦しようぜ」
「自分まだ底辺なので太刀川さんの相手なんて全然出来ませんよ。それより小南先輩そろそろ帰りませんか？」
「なに言ってんのよ。アンタが挨拶周りしたいって言ったんでしょうよ。太刀川、アンタんトコの部下は？」
「出水なら食堂で米屋達と勉強だってよ」
「アンタもいい加減勉強しなさいよ」
と、手を引っ張られて小南先輩は私を食堂へと導く。あああ……これ明日取り返しがつかない事になるやつだ。挨拶周りした分だけドッキリでした、と言わなければならない。
もうダメだ、絶望だ。
「ああ！！ナシオ！見て！あのお菓子可愛い！！」
「あ、奢りますよ。色々教えて貰ったので自分に奢らせて下さい。すいません、そこのフルーツ盛り合わせ２つ」
おばさんにお金を払ってフルーツ盛り合わせを持って小南先輩に笑いかけると小南先輩は口を尖らせながら「アンタいいヤツね」と言う。
小南先輩可愛過ぎるだろ……
「あれアンタも食べるの？」
「ああ、はい。小南先輩1人じゃ気を使って食べれないかと思ったので自分の分です。フルーツは結構好きなので」
「……梨夫、結構慣れてるのね」
「あ''っ、いや、Aが結構そうなんで！！？」
「ふぅん」
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天霧 - 今度は、藍ちちゃんとのデートがみたいw (2021年2月20日 1時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 音瀬。さん» やっぱり迅さん落ちが良いですよね！！本当にカッコいい！私の書く迅さんが好き！！？ああああ！！そう言ってくれる音瀬さんが私は大好きです！頑張ります＼(^^)／ (2017年2月19日 21時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
音瀬。(プロフ) - 迅さんオチだと嬉しいです！！アポロさんの書く迅さん好きです！！嵐山さんを煽っちゃった迅さんとか、すごく可愛かったです！！！いきなりコメント失礼しました！これからも頑張ってください！！ (2017年2月18日 21時) (レス) id: 70c99e83a8 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 蛇王@マルチSさん» ですよね！！やっぱり次回作のイフ落ちは太刀川さんで良いですよね！！ここは出水にしろよって感じですね、本当。せめてアンケート5人から選べよ的な、でもダイジョーブ、嵐山さんのならある笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 葵さん» 初めて本編についての感想をもらえて凄く嬉しいです！！淡々とやっていただけにコメントとか全然来なくて面白くないのかも！とかって思っていたので、とても励みになりました^ - ^太刀川さん本当私の小説の中だとヤバイヤツ笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年2月10日 9時
