番外編 ページ43
日直 轟と日直のA+@
「轟、日誌書き終わったか？」
「ああ。ていうか まだ居たんだな」
「一応俺も日直だしな。さっさと提出して帰ろうぜ、どうせ お前も駅使うんだろ」
「取り敢えず提出してくる」
別に切島達が帰ったから轟と帰ろう！とか
そんなんではない。断じてない。
寧ろアイツ等には俺が先に帰っていい、と言った側だし、帰ったのかよ 酷い、とかは全然思っていない
にしても、まだ八百万帰ってないんか
鞄があるってことは また例の如く
先生に問題の解らない点を訪ねているのだろう
「アイツ真面目だもんなー」
そういや爆豪の誕生日って4月20日だっけか
もう1ヶ月近く過ぎてるけど
今更だけど祝おうかな、切島と計画しよう
ついでに上鳴もいれて……いやでもアイツ、
アイツ入れるとアダルトな方に話が流れそう
完全に偏見だけども
「申し訳ありませんわ。轟さんに態々持たせるような予定ではなかったのですが……」
「別にいい。ついでだから配っていくか」
「そうですわね」
一緒に教室に帰ってきた八百万と轟
轟は手にノートを持っていて
かなりの量があるように思える
クラス全員分だろうけど、それ以上にあるだろ
「霧崎。ノート配ってから帰るんだが、お前はどうする？先に帰っても別に構わんが」
「寧ろ、その量だし手伝う」
「じゃあ半分くらい任せてもいいか」
「大丈夫」
轟の手の中からノートを受け取ると
それは数学1とAのノートだった
なるほど、だからクラス全員分以上にあるように見えたんか。そりゃあ40冊もあればなー
それにしても峰田よ
この先生からの付箋の量、どういう事だ
「八百万は勉強？」
「ええ。古文の訳し方がどうしても授業のものにならなかったのと、品詞分解が合わなかったので聞きに行ってきましたの」
「八百万が解んないトコだから相当だな」
「そんな事ありませんわ。私が先生の説明を聞き逃していたんですのよ。不可能の品詞分解のところなんですけどね」
ああ、あそこか。と納得すると
轟も「聞き逃したりするんだな」と口にして
俺達の八百万を見る目に対して八百万が目を丸くして「随分な過大評価ですわね…」と
困った様な顔をして笑った
「そうですわ。霧崎さん、お貸ししている参考書の進み具合は如何です？今どのあたりですか？」
「今ちょうど2章の真ん中らへん」
「進み具合悪くありませんか？どういう事か、帰りにお話を聞かせて頂きますわね」
.
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アポロ12号。(プロフ) - 梓月さん» ありがとうございます！！頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月13日 21時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
梓月 - すごいおもしろいです(^^)更新頑張ってくださいﾄﾞｱ|・ × ・*)ﾉ (2016年7月13日 21時) (レス) id: 7bc3553117 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 桜花さん» 実はお借りしているCSSなので軽々と発信源(？)をお伝え出来ません……(>_<)LINE風CSSで検索して頂ければ出てくると思いますので、探してみてください（≧∇≦） (2016年7月13日 2時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - えと、唐突な質問なんですが、ラインの風景ってどうやってやっているのでしょうか、もしよろしければ教えて下さると……、今後の小説に使いたいなと思うので、、図々しくてすいませんっ、（深々） (2016年7月12日 23時) (レス) id: 0d6dff4820 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます！！癒しの小説なんて勿体無い言葉を！！更新頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月11日 23時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年7月10日 10時
