LISK.39 ページ39
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「あれ霧崎、久しぶりだな」
「拳藤！！助けてくれ！頼む！！」
「は？……取り敢えずB組入れよ」
俺は昼休み芦戸さんこと三奈から逃げていた
何だか良くわからんけど
昼休みに、いつものメンバーで飯を食べていた所、得体の知れない何かを持って俺に近付いてきた芦戸に思わず悲鳴を上げて逃げてきて今だ
「……お前なんか大変なんだな」
「A組女子本当怖えよ。最近良く見られてる気がするし、もしかしたら、皆で芦戸をアシストしてんのかも……あああ、」
「相当だな…私が話付けてきてやろうか？」
「激化するかもしんねえじゃん」
確かに、と呟いた拳藤はB組の男子に何やら話しかけてからパンを持って戻ってきた。
そして手に持ったパンを俺に手渡して「腹減ってんだろ、食べなよ」と笑った
こんな可愛くて気が効くとか惚れるべ
「でも その芦戸って奴、話聞いてると大分空回りしてるな。霧崎みたいな感じの相手だったら、押せ押せは良くないって思わないのか？」
「わからんけど、俺 押し強い子苦手」
「だろうな。自分の事を陰キャラ代表とか言っちゃうヤツだもんな、お前」
俺の席の前に座った拳藤の後ろには
今帰ってきました、みたいな物間がいて
俺に視線をやるなり興味ない、みたいな顔をして歩いて行った、のを眺めていると立ち止まって、今度は物凄い顔で俺を見た
「俺今日からB組なんだよね」
「拳藤。コイツ頭おかしくなったの？ていうか、さっきA組の変なのがヤバそうなの持って お前の事探してたけど」
「ソイツから逃げてんだよ」
頭を抱えてブッと吹き出す物間に
拳藤が「人の不幸を笑わない！」と言って
物間の頭を筆箱で叩いていた
すげえいい音なってたけど大丈夫か
「本当A組ってバカが多いよねえ。女子も頭悪そうだったし、もしかしてA組ってヤバいクラス？答えてよ、霧崎くん」
「本当怖えよな、俺もB組が良かったわ。なんなら女子だけB組と交換してほしい、それか拳藤と芦戸チェンジして欲しい」
「…………A組メンバーに、そこまで言われてる女子と委員長交換とか僕が嫌だから」
芦戸も最初は良かったんだ
普通に可愛い女子だったし寧ろ好きだった
なのに今
寧ろグイグイ来られすぎて恐怖すらする
「誰か助けてくれないのか？」
「……女子に手はあげさせられんだろ」
「助ける＝手をあげるなのか……」
「爆破させるかもしれんもん、頼めないだろ」
「どうなってんだ。お前のクラス」
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アポロ12号。(プロフ) - 梓月さん» ありがとうございます！！頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月13日 21時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
梓月 - すごいおもしろいです(^^)更新頑張ってくださいﾄﾞｱ|・ × ・*)ﾉ (2016年7月13日 21時) (レス) id: 7bc3553117 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 桜花さん» 実はお借りしているCSSなので軽々と発信源(？)をお伝え出来ません……(>_<)LINE風CSSで検索して頂ければ出てくると思いますので、探してみてください（≧∇≦） (2016年7月13日 2時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - えと、唐突な質問なんですが、ラインの風景ってどうやってやっているのでしょうか、もしよろしければ教えて下さると……、今後の小説に使いたいなと思うので、、図々しくてすいませんっ、（深々） (2016年7月12日 23時) (レス) id: 0d6dff4820 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます！！癒しの小説なんて勿体無い言葉を！！更新頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月11日 23時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年7月10日 10時
