LISK.28 ページ28
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「さあ！！テストですわ！霧崎さん！」
「ええ……、マジで？」
「大マジです。ココはビシッといくべきです！因みに予習は済ませてありますよね？」
一応な、と頷いて苦笑い
全く自信がない。控え目にいっても死んだ
やったとは言っても 他の教科の10分の1
自信なんてこれっぽっちもないし
「プリントは先程完成させましたから、霧崎さんの準備が整い次第ーー……」
「霧崎！！ちょっといいか？」
「！……拳藤さん？ちょっと待って。単語テスト終わらしてからでも大丈夫か？」
「単語テスト？じゃあ終わったらB組！」
了解、と手を振ると「えっと……」と
困った顔の八百万と理解出来ていない様子のクラスメイト一部が俺の事を見てきたので
俺は何も気付かないフリをして
「準備出来たよ」と八百万に笑う
拳藤さんが態々来るって何事だ
物間の件か？いや、それは終わった事だ
「5分で良いですか？」
「良いよ。10問だろ？」
「ええ。私のプログラム表によりますと1日10問で全ての単語が終えられる筈ですから」
時計が丁度いいところに止まると
八百万が「始めて下さい」と口にして
俺はシャーペンの芯を出して問題を眺める
nothing but〜の意味を答えよって
ーー……はい？
意味わかんねえ！！レベル高えよ！アホか！
何でイキナリこのレベル！！？
「が、頑張って！霧崎くん！！」
「ありがとう、麗日」
皆こんなのわかるのか…マジで？
俺がわかるのなんてresistとからへんの
簡単な単語くらいだわ、って事は
解答欄は全然埋まらない＝八百万からの課題
「あの、5分経つのですが大丈夫ですか？」
「寧ろ全然わからんから終わらせて欲しい」
「……その様ですわね、」
俺の3つしか埋まらない解答欄を見て
八百万さんは遠い目をして
頭を抱えた後 両頬を思い切り叩いて
なにやら気合いを入れ直していた
取り敢えず俺は拳藤さんの所に行こう
「ちょっと抜けるわ」
「彼女の所に？」
「ああ。待たせたら悪いしな」
駆け足でB組の教室の扉に手をかけると
拳藤さんが気付いて此方に向かってきた
「態々ゴメンな。袖触れ合うのも他生の縁っていうし、霧崎さえ良ければ連絡先を交換できないかな、と思ってさ」
「全然良いよ。寧ろ嬉しい」
「私も拒否されなくて良かったよ。ていうか、A組って単語テストあるのか？」
「俺用にな。俺英語ダメでさ」
「何でも出来そうなのに意外だな」
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アポロ12号。(プロフ) - 梓月さん» ありがとうございます！！頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月13日 21時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
梓月 - すごいおもしろいです(^^)更新頑張ってくださいﾄﾞｱ|・ × ・*)ﾉ (2016年7月13日 21時) (レス) id: 7bc3553117 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 桜花さん» 実はお借りしているCSSなので軽々と発信源(？)をお伝え出来ません……(>_<)LINE風CSSで検索して頂ければ出てくると思いますので、探してみてください（≧∇≦） (2016年7月13日 2時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - えと、唐突な質問なんですが、ラインの風景ってどうやってやっているのでしょうか、もしよろしければ教えて下さると……、今後の小説に使いたいなと思うので、、図々しくてすいませんっ、（深々） (2016年7月12日 23時) (レス) id: 0d6dff4820 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます！！癒しの小説なんて勿体無い言葉を！！更新頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月11日 23時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年7月10日 10時
