LISK.25 ページ25
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物凄い強烈な殴り合いが続いて暫く
八百万がようやく出来上がったグローブを
俺に向けて投げて俺はグローブを装備して
漸く本気が出せるな、と
手首や指のマッサージを麗日さんを担ぎ
切島の攻撃を避けながら行う
(……にしても)
3の目の割には使い勝手がいい
切島の攻撃は予知能力のお陰で手に取るように
解って全て交わすことが出来る。最高か
「あ……ッたんねェ！！」
「じゃあ、俺の勝ちって事でいいよね」
思い切り手に力を入れると
それに応じてフィットネスの仕掛けが反応し
筋力の入り具合を見てスピードを合わせる
つまり本気で力を入れれば入れるほど
スピードアシストの方も比例するのだ
「ッ！」
切島は急いで腹を硬化させたけれど
少しだけ俺の方が早くて
切島がぶっ飛んで壁に衝突した
それを最後まで確認して麗日さんを降ろすと
顔を真っ赤にしてフリーブしていた
「麗日さん、大丈夫か？歩ける？」
「！！！？うん！平気！！うん！？」
「八百万達どこ行ったんだ…」
先程まで居たはずなのは間違いないが
2人の姿は見当たらず
仕方なく小型無線機で「コッチは終わった」と
八百万に連絡すると「わかりましたわ！」の声と共に物凄い音が聞こえて顔を引きつらせる
「応援行った方が良いか？」
『いえ。この場合、人質確保が優先のヒーローチームに人質を近付けるのは良くありませんわ。それに、此方も作戦勝ち出来そうですもの！大丈夫ですわ！』
「了解、なら俺も切島縛っとくわ」
『ええ。宜しくお願いします』
八百万のいた場所にある縄を手にとって
アイツ本当気が効くんだな、と
頭の片隅で思いながらも伸びている切島を縛る
後半目を覚ましたけれど
かなり頑丈に縛ったから解けないらしかった
個性も爆豪みたいなのだったら危なかった
「にしても、A強えなー」
「そりゃあ俺の個性はランダムだからな。いざという時の為に弱点を少なくする為に体術を鍛えるのは当たり前っしょ」
「俺の硬化が間に合わないレベルのスピードと男1人ぶっ飛ばされる位の力って……鬼か」
俺強いからさあ、と笑っては見るが
この個性で酷い目にあったこともある分
この個性で良かった、と思う思い出の方が
ぶっちゃけ少ないのだ。
3年前に暴走したせいで
一時期だが失明なんかもあった
最近漸く見えるようになってきたけれど
一時期にでも失明する様な個性はゴメンだ
《ヴィランチームWIN！》
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アポロ12号。(プロフ) - 梓月さん» ありがとうございます！！頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月13日 21時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
梓月 - すごいおもしろいです(^^)更新頑張ってくださいﾄﾞｱ|・ × ・*)ﾉ (2016年7月13日 21時) (レス) id: 7bc3553117 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 桜花さん» 実はお借りしているCSSなので軽々と発信源(？)をお伝え出来ません……(>_<)LINE風CSSで検索して頂ければ出てくると思いますので、探してみてください（≧∇≦） (2016年7月13日 2時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - えと、唐突な質問なんですが、ラインの風景ってどうやってやっているのでしょうか、もしよろしければ教えて下さると……、今後の小説に使いたいなと思うので、、図々しくてすいませんっ、（深々） (2016年7月12日 23時) (レス) id: 0d6dff4820 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます！！癒しの小説なんて勿体無い言葉を！！更新頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月11日 23時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年7月10日 10時
