CHARM.29 ページ29
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私は爆豪くんと図書館に来て
本を返すなり また新たな本を借りて
爆豪くんのいるコーナーへと足を運んだ
それにしても意外だったなあ
「爆豪くんも何か借りるの？」
「携帯出せ」
「ああ、うん。どうぞ」
爆豪くんに携帯を手渡すと
何やら私のと自分のを勝手にいじりだし
そしてひと段落ついたのか
私に携帯を返して満足げな顔をした
自由だな、本当に
「自由だね、爆豪くん」
「フン、俺の連絡先を入れてやったんだ。寧ろありがたく思え雑魚、お前は俺にもっと感謝しやがれ」
「うん。感謝してるよ？体育祭で私が倒れた時、リカバリー先生の所まで運んでくれたんでしょ？ありがとう、爆豪くん！」
にっこり、なんて効果音が付くくらいの笑顔で
爆豪くんの方を見て笑うと
彼は顔にビックリするくらいシワを集めて
しかもどれだけ怒っているのか
顔を仄かに赤色に染めて口を開いた
「ーー……ちょ、調子にのんなァア！！ドブスが！」
ボンッと、爆豪くんの手にしていた携帯が
音を立てて視線をそちらに向けると
携帯の画面に見事にヒビが入っていたので
なんだか申し訳なくなった
「遅いので様子を見に来たのですが、どういう状況です？」
「八百万さん！！実は爆豪くんが何か急にブチ切れて暴れだしたから、あはは……」
「……まあ、何でも良いですけれど、もう直ぐ授業がはじまりますわよ？」
ごめん今行く、と歩き出して
爆豪くんの手を引っ張って行くと
突然払われてショックを受けるけれど
ちゃんと後ろを歩いていて安心した
「白鳥さん 変わりましたのね」
「？自分じゃ良くわからないけど」
「解っていたら、それはそれで凄いですわ。まあ兎に角、私は白鳥さんが良い方向に変わってくれて嬉しいです」
そう言って笑う八百万さんに
首をかしげると後ろから「間抜け面」と
声が飛んできてイラっとしたので
髪の毛を拳に変えて殴っておいた
その後のが五月蝿くなったから
かえって後悔をしたのは言うまでもない
「Aちゃん、次の時間コードネーム決めだって！！わくわくするね！！何にするん？」
「えへへ、実は朝考えてきたんだ」
教室に入って直ぐに
お茶子ちゃんという天使に迎えられて
ご機嫌に席に座ると緑谷くんと飯田くんとかとも
話して何だか学校楽しいなあ、なんて
去年までは絶対思わない事を思って笑う
「ちなみに、うちはウラビティ可愛いかろ〜〜」
「(お茶子ちゃんが)可愛い！！」
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アポロ12号。(プロフ) - 淡月さん» 物間くん！！やばいですよね！！私もヒロアカの世界に行きたいですーー！！！ (2016年9月24日 17時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
淡月 - 物間君かっこいいいです(*^_^*) あぁー私もヒロアカの世界に行きたいよーー (2016年9月24日 7時) (レス) id: 128420d2f4 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ(プロフ) - あーもう、轟さんぐうかわｯ！………ただ無性に叫びたくなっただけなので、返信は要らんです。お邪魔しました。明日も楽しみに寝ます。おやすみなさい。 (2016年6月21日 23時) (レス) id: 845d9be9cf (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - チロルさん» ありがとうございます！ヒロアカ本当に面白いですよね！！！神すぎる！ (2016年6月21日 7時) (レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
チロル(プロフ) - 新作おめでとうございます！！！ヒロアカも大好きなので興奮が止まりません…！！応援しております！ (2016年6月20日 23時) (レス) id: c7062aa89e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年6月18日 12時
