リクエスト番外編2 ページ39
主要の誰かに安室さんが嫉妬。
「ああ、なるほど……それなら、ココの経路はココって事になりますけど、あってますか?」
「流石''元''公安のお嬢さんだな。ああ、間違いない」
「赤井さんが居てくれると、コッチも仕事がやり易いので本当に助かってます!」
両手を合わせて ぶりっ子すると
赤井さんはフッと笑って私の頭に手を乗せて
「次はーー…」と話を続ける
赤井さんの説明は解り易いので嫌いじゃない
「つまり射撃スポットはココ?」
「そういう事になるな」
「何だ。意外と簡単なのね」
凄く分かりやすかった、と言うと
赤井さんは「当然だ」と一言
そして私達の一部始終を見ていたであろう
この男が遂に机を叩いた
やるとは思っていましたけどねー
「赤井!!さっきから一々!彼女に対して''元''公安を強調するのは俺に対しての嫌味なのか!!」
「おや、降谷くん。まだいたのか」
「黙れ!目の前に座っているのに、あたかも今気付いたみたいに言うな!!」
降谷くん本当五月蝿い
私が公安から抜けてからも
日本に滞在中のFBIに度々踏み込んできては
赤井さんを挑発して
しまいには勝手に1人で暴れだす
「赤井さん。昨日の話なんですけど、私なんかでよければ勿論サポートします!」
「昨日の話?」
「降谷くんは知らないだろうが、俺と彼女はFBIでスナイパーとして共にパートナーとしてやっていく事になってな。その話だ」
降谷さんは最初訳のわからない、みたいな
表情をしていたのにも関わらず何を思ったのか
赤井さんの胸ぐらを掴んで
「赤井、貴様…」と殺気を飛ばしている
「俺がウチの立花を、FBIの……しかもお前のパートナーにさせると思っているのか!!」
「おや、降谷くん。彼女は''元''公安だが、今はFBIだ」
「〜〜〜ッ!!」
この2人毎日毎日このやり取りしてて
流石に飽きるとかないのだろうか
ていうか、例の如く松田くんを出すのもアレだが
松田くんの時のような
そんな雰囲気を漂わせている
「立花!!公安に帰って来い!」
「降谷くんがFBIに飛ばした癖に!!?それに移動して直ぐに公安に戻れる訳ないでしょ」
「それなら、赤井と縁を切れ!!」
「赤井さんは私の上司なんだから出来るわけないでしょ」
降谷くんは私の回答に
何か言いたそうだったけれど
何も言わずにソファに座りなおす
そう言えば何で立ち上がったの?
「クソ、赤井め……パートナーなんてズルいじゃないか」
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アポロ12号。(プロフ) - ここなっつさん» 安室さんは、もう存在が可愛いから そうなっていくんだろうなって((( はい!!続編多分あるので頑張ります!(^O^) (2016年5月29日 20時) (レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
ここなっつ(プロフ) - 番外編の安室さんがかわいすぎてキュン死にしそうです…(鼻血) 続編、楽しみにしてますね!!! (2016年5月29日 20時) (レス) id: 3b5c4fd1b3 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 南湖さん» ハッ!!ありがとうございます!!! (2016年5月29日 10時) (レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
南湖(プロフ) - 皿も""片付けのに""になってます。 (2016年5月29日 10時) (レス) id: 160e01a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
Spica(プロフ) - そうなんですか…!自分の作品にもCSSを取り入れたいと思っていまして…親切に答えて頂きありがとうございました! (2016年5月28日 14時) (レス) id: 470242e22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アポロ12号。 | 作成日時:2016年5月25日 18時