LIFE.18 ページ18
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目が覚めたら、死んでました、なんて
そんな事はあるはずもなく
どうやら私は助かったらしい
それにしても生命力高いなあ、自分
「！！立花、」
「……もう、先輩五月蝿い」
「ああ、悪い」
立ち上がった先輩は直ぐに椅子に座りなおして
それから直ぐ
「飲み物を買いに行くから」と
そのまま席を立ってしまった
「感動すら覚える生命力だな、お嬢さん」
「本当ですよね。ていうか、半分は貴方の所為で こういう事になっているんだから反省して下さい」
「守るどころか、というヤツだな」
赤井さんはフッと笑うけれど
お前何笑ってんだ、と言ってやりたい
本当に生死を彷徨っていたと思う
なのに、そんな粗末な言葉で……！！
「……ん？ジョディか」
赤井さんは携帯電話を見るなり
開いて表示される相手の名前を呟いて
そしてその名前を言ったのち
電話の応答ボタンを押して耳に当てる
「……ああ、予想通りの展開になったのか。ああ。わかった。直ぐに向かおう。GPSをカーナビに送信しておいてくれないか？ああ、わかった」
あまりにもスピーディーな電話に
私は微妙な顔をして
赤井さんを見上げると赤井さんは私の視線に気付き
独り言のようにつぶやく
「ノックリストが組織の手に渡ったらしいな。それから丁度今、君の上司がベルモットに捕まった……いや語弊があるな。誘導されているらしい」
「誘導？なんで先輩だけ！？」
「君は現在重体。あとに回しても殺せるから、という見解はどうだ？お嬢さん」
組織が私の容態を理解しているのか、と
そう思うだけでブルリと体が震えた
でも、あの組織なら不可能ではないのだ
本当、どこまでも恐ろしい
「まあ、こんなだしね？」
「なんだ。助けなかった俺に対しての君なり嫌味か？」
「意外と頭は良いのね」
傷を態々見せびらかすようにして言うと
赤井さんはフッと笑って
私の言葉に冷静に言葉を返してきて
この人、頭良さそうな返しするなあ、とか思う
「君さえ良ければ、公安は卒業してFBIという転職先を紹介するが、どうかな」
「態々先輩を裏切る真似しませんよ。それに貴方みたいなののいる組織は得体が知れないから少し抵抗があるしね」
「ほう？まあいい。そろそろ行こう」
行こうって何言ってんだ
みたいな顔をすると
「お前も
聞かれたので遠慮しておいた
何するつもりだ
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アポロ12号。(プロフ) - ここなっつさん» 安室さんは、もう存在が可愛いから そうなっていくんだろうなって((( はい！！続編多分あるので頑張ります！（＾Ｏ＾） (2016年5月29日 20時) (
レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
ここなっつ(プロフ) - 番外編の安室さんがかわいすぎてキュン死にしそうです…(鼻血) 続編、楽しみにしてますね!!! (2016年5月29日 20時) (レス) id: 3b5c4fd1b3 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 南湖さん» ハッ！！ありがとうございます！！！ (2016年5月29日 10時) (レス) id: 03ac995b88 (このIDを非表示/違反報告)
南湖(プロフ) - 皿も""片付けのに""になってます。 (2016年5月29日 10時) (レス) id: 160e01a0b4 (このIDを非表示/違反報告)
Spica(プロフ) - そうなんですか…！自分の作品にもCSSを取り入れたいと思っていまして…親切に答えて頂きありがとうございました！ (2016年5月28日 14時) (レス) id: 470242e22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年5月25日 18時
