LOVE.33 ページ33
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「オイ、何時まで突っ立って……」
「ば、ばばば……お茶しない！！？」
「あ？フザケンナ」
そんな事言わないでよ！！と柄にもなく強引に駅の近くのカフェまで爆豪くんを引っ張って真っ赤になった顔を髪の毛で隠しながら案内された席に向かい合って座った
連れてきたはいいけど居心地が悪い、
「爆豪くんって、告白、されたら……なんて言って断ってる……？ああ、いやあの！！ちょっと、困ってて…」
「誰がテメェに告白なんざしたんだよ」
「……それは、言えないんだけど、その、ずっと昔好きだった人に言われて、断りにくいっていうか、ちょっとドキッとしたから困ってて……ああ！！今のは違くて、」
これは完全に自分で自分の首を絞めているだろう事に気付いて、もう急いで口を閉じると、意外と冷静にコーヒーを頼んだ爆豪くんは頬杖を付いて「好きにすりゃいいだろうが」と。
そりゃあ、そうなんだけど……
「それが出来ないから、困ってて……」
「昔好きだったって事はデクだろ。アイツお前に告ったんか。急に個性出してきたかと思えば次は告白ってか、随分と自信が付いたもんだな。クソナードがよォ」
「爆豪くんは何で出久くんの事が嫌いなの？」
これは一度は聴いてみたかったことだった
このタイミングで聞くのはどうなんだ、と私ですら思うけれど、爆豪くん。タイミング逃したら一生教えてくれないような気がするから、
「テメェのせいだわ」
「？」
「テメェが無個性のデクなんざを小学校ん時から朝から帰りまでずっと目で追ってるからだろうが。気に食わねェんだよ。無個性の癖に、無個性だった癖によォ……」
今まで見たことの無いような悪人顔をした爆豪くんは、本当に憎たらしいものを思い出しているかのような顔をして眉間にしわを寄せて舌打ちをする
出久くんの嫌われる原因
私のせいでもあったのかな
今の言い方だとそう思える。それとも、無個性なのに好きだと言ってくれる存在がいた彼が憎かったのだろうか。その辺は定かでは無い
「付き合うんかよ、デクと」
「ま、まさか！！本当にもうソレは私の中では終わった恋愛だから！だから付き合うなんてそんな……あはは、」
「何でデクを好きになった」
「……出久くんが、緑谷くんが無個性なのにヒーローを目指してたから。無個性なのにヒーローになれるって思わせてくれたから好きになったの」
私はなんで、こんな事を
爆豪くんに話しているのだろう
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アポロ12号。(プロフ) - 南崇朱雀さん» ありがとうございます！！（≧∇≦）かっちゃんは可愛過ぎてヤバイですよね！！ヤバイ！はい！！発育の暴力……確かに八百万さんくらいは発育よさそう、、。カラオケ！私も行かせたい、、！！後は早く轟くんと仲良くなってもらって、かっちゃんに暴走してほしい… (2016年9月30日 7時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
南崇朱雀(プロフ) - 文才凄い…爆豪君も出久君も口調が把握出来てるの尊敬します！あとアポロさんのかっちゃん可愛すぎですか。夢主、発育の暴力。俺とは正反対だな。カラオケとか行かせたいですね。応援してます！ (2016年9月30日 1時) (レス) id: e4024f0505 (このIDを非表示/違反報告)
南崇朱雀(プロフ) - 文才凄い…爆豪君も出久君も口調が把握出来てるの尊敬します！あとアポロさんのかっちゃん可愛すぎですか。夢主、発育の暴力。俺とは正反対だな。カラオケとか行かせたいですね。応援してます！ (2016年9月30日 1時) (レス) id: e4024f0505 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - くまさん» 文才が凄いなんて……あああ！！ありがとうございます！頑張ります！！！ (2016年9月28日 20時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - まったりさん» ありがとうございます！！！頑張ります！！ (2016年9月28日 20時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年9月27日 13時
