6 ページ7
テストが終わりみんなは一斉に外へ駆け出していく
いつものように鬼ごっこでもするんだろう
私は1人、図書室に向かった
貴「うーん 分かんないな…って言うか疲れた……。今何時だろ？？」
時計を見るといつの間にか14時近くになっていた
もうそんなに経ったのか
さすがに集中力もきれる
勉強を再び始める気にもならずどうしようか迷った末に
ママの手伝いでもしに行こうと思った
貴「ママー どこー？」
しばらく廊下を歩いていると
マ「どうしたの？」
いきなり後ろから声をかけられた
貴「うわぁ！びっくりした…。おどかさないでよー」
マ「ふふっおどかしてなんかないわよ。どうかしたの？」
貴「あーうん…。えっと、その、なんか手伝うことないかなーって」
マ「良いの？じゃああそこの本を運んでくれない？」
ママが指差す方向には5、6冊の本があった
貴「もちろんだよ。任せて！！」
マ「Aは本当に良い子ね。ありがとう」
貴方「そ、そうかなぁ…。」
嬉しかった
ママが褒めてくれた
ついつい口角が上がる
これでもう少し頑張れそうだ
手早く運んでママを驚かしてあげようと思い
私はすべての本を一気に持ち上げた
足元も見えなくて少し重かったけれど
ママが褒めてくれたことが嬉しくて平気だった
でも
その事で気分が高揚し、注意散漫になったのか
.
私は階段から落ちた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 435人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅奈虹夢(プロフ) - めっちゃうるとくる (6月3日 14時) (
レス) @page45 id: 1b7eb8add5 (このIDを非表示/違反報告)
ベーコンレタス - あれ、目の前がぼやけてて何にも見えない。 (2023年4月8日 11時) (レス) @page45 id: ec4fcf486f (このIDを非表示/違反報告)
あ - 泣きまくってしまった… こういう感じの夢小説好きです‼️ (2023年2月12日 18時) (レス) @page45 id: 742588d044 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 目がうるっときた…。やっと楽になれるか…。 (2022年6月12日 22時) (レス) @page45 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
水田 - (続きます)ハウスのテストは全300問。夢主の場合はそれの半分以上を努力で取っているので、エマ辺りにプライドをへし折ってお願いして教えてもらえば、ワンチャン満点とれたかも知れないですね。エマは夢主を嫌っていないようでしたし。そう考えると悲しい... (2021年4月4日 12時) (レス) id: e9fee58c3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小夜子 | 作成日時：2019年12月8日 20時
