17 ページ17
────飲み会
隼「はいはーい!!二人に質問です!
中学生の時のAちゃんって
どんな感じだったんですか??」
「ちょっと、余計な事聞かないでよ」
輝「んー、みんなからはおばあちゃんとか
お母さんって言われてましたね」
龍「お母さん?!おばあちゃん?!」
輝「はい笑
俺と石原で男女バスケ部の主将やってて
やることがオカンみたいやってみんなに
言われてました笑」
「それも、余計だよ……」
紫「私もAちゃんはしっかりしてる子
だなぁとか、自分持ってるなぁと
おもってました」
涼「確かに自分持ってるね」
「うるさいうるさい」
玲「うるさいのお前だから」
「ごめんなさい……」
隼くんから始まった質問大会は
これからしばらく続いた。
裕「ずっと思っててんけどさぁ
三森さんと向井くんって付き合ってるん?」
メ「あー、確かにどうなんです?」
輝「いやいやいや、付き合ってないですよ
ただの同級生です」
紫「……そうです、ただの同級生ですよ」
あぁ、この感じ変わらない。
きっと紫優ちゃんはまだ輝馬のことが好き。
なんか分かっちゃうんだよね。
って言うか私、なんでこんなこと考えてるんだろ。
もう輝馬のことなんか好きなはずないのに。
318人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:この | 作成日時:2018年10月25日 0時