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8月4日────────。
亜嵐くんの誕生日。
今日は少し遅めに会場入りをして
GENERATIONSのみんながいるであろう
楽屋に足を進めた。
遠くからでも分かる。
いつも以上に賑やかだ。
隼「亜嵐くんおめでとうー!」
龍「ふぅーふぅー!!」
玲「おじさんに近づいたね」
ドアを開けなくなってわかるようになった
みんなの声。
なんか、入りずらいなぁ。
その時────
ガチャ。
亜「みんなうるさいなぁ笑
ちょっと水取ってくるわ〜
あ、、
おはようございます」
「お、おはようございます」
そう言ってお互い少し気を使いながら
話をした。
去っていく亜嵐くんの後ろ姿を見て
やっぱりダメなんじゃないかって
思ってしまうけど
決めたことくらい私だってできるように
ならなきゃ!
龍「おはよう、A」
「あ、龍友くんおはようございます」
龍「なぁ、ほんまにさ、なにがあったんよ
亜嵐くんと」
メ「龍友だけじゃなくて俺ら全員
気になってるよ」
涼「あんなに仲良かったのに」
毒舌王子め。
ぐさりと胸に刺さること言うなぁ笑。
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作者名:この | 作成日時:2018年10月25日 0時