愛した人が四人 ページ5
猗窩座は私の言葉を聞いた途端、顔を顰めた。
それはそうでしょうね。だって杏寿郎さんと同じことを言っているのだから。
「そうか残念だ。
なら死ね」
私が一瞬。そう一瞬瞬きした時にはもう猗窩座は目の前に居た。
ッ早い!
必死に技を避けようとするが相手が上のようで私は一瞬にして心臓を貫かれた。
「ゴフッ」
あゝもう早いわ
こんなにも早くあなたに会いに行けるのね
嬉しいわ。でも千寿郎くんを置いて逝ってしまった。とても心が苦しいわ……
「A」
あゝ愛してやまない彼の声が聞こえる
「杏寿郎さん」
あゝ久しぶりだわ
彼に会えた。それがとても嬉しい
またあなたに会えたことが嬉しいわ
「全く……来るのが早いぞ?」
「いいじゃない。あなたの言う責務を全う出来たのだから」
彼は呆れたかのようにため息を吐く
「ふ、まぁそうだな
さぁA、行こう」
「えぇ、行きましょう」
私たちは手を合わせ暗闇へと消えていった。
.
.
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来世でもよろしくね杏寿郎さん
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中原悠(プロフ) - ルカさん» わぁ!コメントありがとうございます!!神……ですか(汗) (2019年9月30日 19時) (レス) id: dba5244588 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 吐血しました。(大嘘)え、え、凄いです煉獄さんの妻……え、何その美味しいポジはありがとうございます神ですねはい (2019年9月30日 18時) (レス) id: ffbf18fb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中原悠 | 作成日時:2019年9月30日 18時