39滴目 ページ41
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「……、ん、ん、……」
真っ暗だった視界に光が映って思わず目を細める。見たことの無い天井に初めて香るバラの香り。
体を起こして部屋を見渡す。ダブルのベッドや机椅子、テレビなどが置かれていて部屋は白とベージュなどで綺麗にまとめられた部屋だった。
「……、……ぁ」
ぼーっとしてた頭を回転させて記憶をさかのぼってれば私は半誘拐されたことを思い出した。
その瞬間に即座に部屋の中に誰もいないかを確認すれば部屋の中にいるのはおそらく私だけだった。
ほっとしてベッドから足を外に出して立ち上がれば自分の身なりに違和感を感じて着ている服を見る。
「、！なっ、」
昨日とはまた違う真っ白な透け透けのベビードール。昨日のもだいぶ恥ずかしかったが今着てるのはそれ以上に恥ずかしい。
だってほぼ下着の上にレースつけましたって感じの姿。それもショーツはTバックでブラはの面積は普通のより全然少なくて少し暴れさえすれば先端が見えてしまってもおかしくない。
すぐにかけていた薄毛布を自分の体に羽織って前でぎゅっと持つ。
これに着替えさせられてるってことはまた寝てる間に裸を見ら、……。、まじで警察に訴えてやろうかな……
さすがに勝手なことされすぎてて怒り溜まってますよ私
そんなことを考えていれば部屋の扉がガチャっと開く音がしてひょこっと壁のところからローレンさんとアクシアくんが顔をだした。
ローレン「お、起きてる」
アクシア「おー！起きたね！」
「……」
何も返事をせず無言で2人を睨む。誘拐してきたも同然の人たちと口なんて聞きたくない。
スタスタと近寄ってくる2人。
アクシア「あ、そうそう、ベビードールどうだった？俺セレクトなんだけどめーっちゃ可愛くなかった〜？？！」
ローレン「俺は黒が良かったんだけどなー」
アクシア「えーなんか白の方が囚われのお姫様って感じしない？」
ローレン「あーまぁたしかに」
囚われって……とらえた自覚あるんなら家に返してくれ。
「……」
アクシア「……、ねえなんでなんも言わないの？」
アクシアくんがぐいっと顔を近づけてそう聞いてくる。目の前にはサファイアの宝石のような瞳に整った顔。
私は無視をするように顔をふいっとそらした。
アクシア「……」
ローレン「……」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなので嬉しいです。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 13時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 更新ありがとうございます泣すごく感謝 (8月14日 12時) (レス) id: 099eee1182 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - お前の方が可愛いよ！とaksaに全力で伝えたい…更新ありがとうございます！今後とも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 13時) (レス) @page42 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 初めまして！この作品を前から楽しく拝見させていただいてます！更新が待ち遠しいくらいにこの作品が面白いです！これからも応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: db9a309acf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！最近この作品に出会えたので久々に更新されててびっくりしました…更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page41 id: cc12c55e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年10月9日 17時
