37滴目 ページ39
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甲斐田｢なるほどね……｣
甲斐田くんにさっきのことを全部話した。
｢これだけ言ったし嫌いになって絡むのやめてくれるかな｣
甲斐田｢……多分葛葉とアニキは逆な気がする……｣
｢……どんな性格……、｣
甲斐田｢あはは、……まぁ僕はあのゲームにほぼ参加してないようなもんだから、気軽に話しかけたり相談してよ｣
「え、マジでありがとう。ホントに頼りにしてる……」
そう言ってれば教授が来て授業が始まった。
なんだかんだ甲斐田くんの隣座っちゃってるけど大丈夫なんだろうかと周りをチラ見すれば気づいてなかっただけでめっちゃ睨まれてました。
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授業が終わり、目線が痛すぎたのでさっと帰ろう、そう思い席を立つ。
甲斐田「あ、Aちゃんバイバイ〜、なんか困ったことあったら連絡してね。みんな何してくるかわかんないから……」
「……何してくるかわかんないって、……？」
甲斐田「……、あの人達手に入れたいものはかなり無茶なことしてでも手に入れるから……、
考えることがわかんないから想像はつかないけど、一応細心の注意を払って過ごしてね。特に今日とか明日」
「……わかった……ご忠告ありがとう……」
なに無茶してでも手に入れるって……誘拐？人質？
はぁっとため息をついてバックを持って教室を後にした。
私、ホントなんでこんなことに……
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大家「あ！！Aちゃん！」
帰ると家のアパートの前に大家さんが立っていた。
「？どうしたんですか大家さん」
大家「どうしたの、なんて……いきなり引越しなんてビックリするじゃない！教えてくれたってよかったのに水臭いわね〜〜！」
「…………？」
引越し……？
大家さんはルンルンに楽しそうに話を続ける。
大家「そーよ！Aちゃんが大学行ったあと、あなたの婚約者さんが来て、荷物全部高そうな車で持っていって、最後に私に挨拶してくれたのよ！」
「……」
大家「あーんなお金持ちイケメンな婚約者さんがいるなんて知らなかったわホント！あ、今部屋に……って、ちょ！」
急いでアパートの階段を駆け上がって元の私の部屋の扉を開ける。
部屋の中にはもう何も残ってない。だけど、窓が空いていてベランダに人影が見える。
「……ねぇ、どういうことか説明してくれる？」
叶「んふふ、そんな怖い顔しないでよ。おかえり、A」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなので嬉しいです。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 13時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 更新ありがとうございます泣すごく感謝 (8月14日 12時) (レス) id: 099eee1182 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - お前の方が可愛いよ！とaksaに全力で伝えたい…更新ありがとうございます！今後とも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 13時) (レス) @page42 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 初めまして！この作品を前から楽しく拝見させていただいてます！更新が待ち遠しいくらいにこの作品が面白いです！これからも応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: db9a309acf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！最近この作品に出会えたので久々に更新されててびっくりしました…更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page41 id: cc12c55e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年10月9日 17時
