26滴目 ページ28
.
「っ、あ〜〜〜！！！もう！！」
ずんずんと方向転換してリビングの椅子に座ってる叶さんの方に近づいて、ケータイよこせのポーズして手を出す。
叶「めぅ？」
「……、めぅ？じゃない。携帯！！」
叶「僕の携帯だけでいいの？」
「……だけ、って……、」
ばっと後ろを向いてみんなの方を見れば整った顔の口角をあげて、意地悪するような笑みをうかべてる人が多数。
この短時間で……写真撮ったやつ共有したって言うの……？
剣持「完全にベロはいってる生々しいキスでしたね。」
「……」
私はこれ以上関わりたくないって言ってんのに……、
「……、もう意味わかんないインフルエンサー枠……」
叶「あはは、よく言われる。
ま、でも、本当にこの辺最近危ないから今日は泊まってってよ。」
「…………」
この人達いる方が危険な気もするんだけど……
不破「そーそ。最近俺らのストーカーちゃん達少なくとも4人は夜マンション辺りにいるから、出てったらめんどくさいと思うよ〜？」
「…………」
…………ストーカー……、た、たし、かに……危険ではある、、
……でもそれならまず連れてくるなよ……。
てかまず、
「ガチで本当に危険だって言ってくれればいいじゃんその写真で脅すなよ……………」
叶「いや、Aちゃんどんな顔するんだろって気になってさ〜。慌てようが可愛かったヨ♡」
「っ〜〜、」
ツンっとほっぺを人差し指で刺してくる。
「っ、あ〜！！、……有難く泊まらせていただきますね！！！顔の熱冷ます為に風呂借りていいですか！！！！」
「「っ、……」」
ヤケクソになって言ったら全員笑ってるんだけどマジでしばきたいこいつら。とりあえず頭冷やすために早くこの場から離れて1人になりたい。
加賀美「……っふ、いいですよ。浴槽まで案内しますね。」
「…………」
.
.
あの後加賀美さんにお風呂に案内してもらった。脱衣所ら辺でお風呂の説明をしてくれたあと加賀美さんはすぐに出てってくれた。これだけで凄く紳士に見えたよ。
それに、インフルエンサー枠さすがです。お風呂がとんでもなく広いのに加えて窓が付けられていて外の夜景が綺麗に見える。
「入浴剤もいい匂いだし足も広々と伸ばせるし……これは……良い…………」
疲れが一気に取れる感覚だぁ…………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4642人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなので嬉しいです。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 13時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 更新ありがとうございます泣すごく感謝 (8月14日 12時) (レス) id: 099eee1182 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - お前の方が可愛いよ！とaksaに全力で伝えたい…更新ありがとうございます！今後とも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 13時) (レス) @page42 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 初めまして！この作品を前から楽しく拝見させていただいてます！更新が待ち遠しいくらいにこの作品が面白いです！これからも応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: db9a309acf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！最近この作品に出会えたので久々に更新されててびっくりしました…更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page41 id: cc12c55e52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年10月9日 17時
