20滴目 ページ22
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食べ物が完食してほとんどの飲み物が空になった頃。
剣持「もう11時ですしそろそろ僕らも帰りましょうか。」
葛葉「あーそうすね。もう店閉めるだろうし。」
そう言っている声が聞こえる中私は閉じそうな目と格闘していた。
「……、ふぃ、……、ぅ」
不破「あれ、Aちゃんかなり酔ってんね？」
なんでだろ、さっきからぶどうジュース飲んでたはずなのに酔いが一向に冷めない。なんならちょっと飲みすぎて辛いくらい、。私こんな飲んだっけ。
「ぅー、」
長尾「わー、顔真っ赤っすよ〜〜〜」
顔の熱も冷めないし、……なんでだ、……。
「、あっ、と……！」
とりあえず水持ってこようと思い立ち上がると急に立ちくらみがして不破さんの方に倒れ込んでしまう。うわ、これホントにやば、
不破さんも腰に手を回して上手くキャッチしてくれた。
「ごめんなさっ、」
不破「にゃは、……かーわい……」
「っ、！」
耳元でそう言われて熱くなった顔がさらにぼっと熱くなる。バカヤロ、そういうのの耐性は私ないって、
叶「あれ〜？Aちゃんダウンしちゃったあ？」
不破「ちょーっとフラフラやね。さっきぶどうジュースみたいなリキュールだいぶ飲んでたから」
………うわ、マジか……あれお酒だったんか……、普通にぶどうジュースかと思って二三杯飲んだわ……、
不破さんわかってんなら止めてくれ……
「私、片付けするから、みんな帰っていい、大丈夫でよ、。」
お会計は前払いでもらってるし、もう帰ってくれ。無様な自分をこれ以上晒したくない……。
「今日はありがと、楽しかった。んじゃ明日からは他人で……」
がんばって不破さんの手から抜け出してカウンターの方に座って置いてあった水を一気してみんなにバイバイを告げた。今日は楽しかったけどやっぱり私の望む平穏な日常にこの人たちはいたらダメだ。
「「……」」
「、…………ぁ、？」
みんながこっちを見透かすように見てくる。
加賀美「ホントに珍しい女性ですね。ここまで酔ってるのに本性がこれだとは。」
長尾「あはは〜、ホントに俺らに興味ないんね〜？」
叶「ふふ、逆にこっちが興味でてくるよね。持ち帰る？」
葛葉「あ〜あり。あとでジャンケンでどこの部屋止めるか決めっか。」
「……、」
…………ぁ、これなんか、やばい気がする。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなので嬉しいです。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 13時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 更新ありがとうございます泣すごく感謝 (8月14日 12時) (レス) id: 099eee1182 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - お前の方が可愛いよ！とaksaに全力で伝えたい…更新ありがとうございます！今後とも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 13時) (レス) @page42 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 初めまして！この作品を前から楽しく拝見させていただいてます！更新が待ち遠しいくらいにこの作品が面白いです！これからも応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: db9a309acf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！最近この作品に出会えたので久々に更新されててびっくりしました…更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page41 id: cc12c55e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年10月9日 17時
