14滴目 ページ16
.
「お待たせ致しました、ご注文承ります。」
「失礼します。ブラウニーと、シフォンケーキにになります。ご注文は以上でよろいでしょうか？」
〈すみません、子供が飲み物こぼしちゃって……〉
「大丈夫ですよ。こちらが片付けますのでお客さまはごゆっくりお食事を続けてください＾＾」
「フライドポテトとカプレーゼ出来たからカウンターA席にお願いー」
「Bテーブルバッシング終わりました。と、カウンターEの注文も今入れマース」
「ありがとうございます。またのご来店お待ちしております。」
.
.
「疲れた……」
甲斐田「今日第2ピークだいぶ長かったね。」
９時になってやっと店内が落ち着いてきた。第1ピークが4時から5時、そして第2ピークが7時から8時半くらいまで。
ピーク時はお客さんも数組並ぶくらいの混雑になるから料理提供の速さとか色々頑張らなきゃ行けない。ホールとキッチンどっちも行ったりきたりしてて腰いてえ。
アクシア「……」
眉間にシワを寄せながらメニュー表を見ていたアクシア。
「……、アクシアなんかわかんないことあった？」
アクシア「あ、ええっと、ここのメニューの料理と……」
「あぁ、それなら……」
説明をすればうんうんとスマホでメモを取っていくアクシアをみて意外と仕事真面目なんだなって思った。
アクシア「なるほど、……、ありがと〜！」
「ん、いえいえ。今日はシフト2人ないはずなのに入ってくれてホントありがとう、助かった。」
甲斐田「いやいや、今日どうせ夜こっちに用あったしから丁度いい時間つぶしになって良かったよ。」
アクシア「今日大学のメンツで夜飲むんですよ〜！」
※この世界線のお酒は高校卒業したらOKとします。現実はダメです！！！
「そうなんだ〜めっちゃいいじゃん〜」
そういえば私2人の年齢は知ってるけど大学知らないや。長い付き合いの甲斐田くんすらも知らないな。どこいってるんだろ。
まぁなんか探ってるとか思われたらめんどくさいしきかなくていいや。
フッと目線を違う場所に移すと困り眉で携帯を見つめる店長が目に入る。
「……、店長どうかしました？」
店長「あ……Aちゃん〜、今日９時半から予約1組入ってるんだけど、祖母のところに預けた子供がずっと泣いちゃってるらしくて……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4643人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私2j3jの人達ほぼ全員推しなので嬉しいです。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (10月27日 13時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 更新ありがとうございます泣すごく感謝 (8月14日 12時) (レス) id: 099eee1182 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - お前の方が可愛いよ！とaksaに全力で伝えたい…更新ありがとうございます！今後とも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 13時) (レス) @page42 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 初めまして！この作品を前から楽しく拝見させていただいてます！更新が待ち遠しいくらいにこの作品が面白いです！これからも応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: db9a309acf (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 初めまして！最近この作品に出会えたので久々に更新されててびっくりしました…更新ありがとうございます！これからも頑張って下さい！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page41 id: cc12c55e52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年10月9日 17時
