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彼女は目を伏せ、マイクを下ろした。
さっきの歌い始めとは全く異なり、彼女が放っているオーラはこの世のものとは思えないほどの雰囲気を身にまとっていた。
その姿に魅了され、誰も耳を塞ごうとする人はいなかった。
「_____……いいね。」
マイクを下に置いて彼女は耳元に手を当てるとイヤモニがはめられ、ワンピースの首元にはマイクが着いていた。
「んじゃ、始めよう。」
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_______♬.*゚
___♬︎.*·̩͙♬*゚♪。
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_______♪。.:*・゜♪。.:*・゜♬.*゚♬.*゚♪。.:
彼女の歌声が場内を包み喜びや幸せ、癒しを感じさせてくれる。
さっきの出来事が嘘かのように、彼女の歌に全員が聴き入り、感情を揺らしていた。
_______♪。.:*・゜♪。.:*・゜♬︎.*·̩͙☆。.:*・゜♬
_______♪。.・゜・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚♬*:・゚♬*゜
「_______、夜見!あまみゃ!」
彼女が歌わず、話していても歌魔法が作り出している音楽は止まららずそのメロディーを奏で続けた。
夜見「……、ぇあ、?」
天宮「……、きゅうにどう、」
「魔法、使って!2人とも!」
天宮/夜見「!!」
甲斐田を助けたい、その気持ちを自分だけでは無いことを悟っていたのか風魔法で2人を浮かせステージまで引き寄せた。
2人が驚いて見つめてるのを笑顔で返して再び歌を歌った。
_______♬.*゚♬.*゚♬*:・゚☆。.:*・゜
天宮「……___すごいなぁ、本当に。大好きになっちゃう理由が本当に…わかるや。」
夜見「……ね、。今日は、何も気にせず……夜見たちも魔法、使ちゃおっか、」
天宮「……、うん!」
_______•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆
彼女の放つオーラに交えて天宮の巫女魔法と夜見のマジック魔法が彼女を支えるように出現する。
"幸せをもたらす双龍………こんなの見れるなんてマジックみたい…、!!"
"この空間全てが奇跡みたいな、……夢見たい……、、"
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の〜さん(旧もこ)(プロフ) - 出来たらハッピーエンドがいい……誰も傷ついてほしくないよ(´;ω;`) (10月29日 19時) (レス) @page10 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏 - とても面白いです!!それに面白いだけじゃなく感動するシーンが多く最高です!!特に🌞が追い詰められている時☯が登場するシーンが凄く良くてボロ泣きしました!!無理しない程度で頑張ってください! (8月23日 0時) (レス) @page50 id: d39c5b74a0 (このIDを非表示/違反報告)
涼夏 - ほんとに面白くて大好きです😭無理せず、ゆっくりなぴさんのペースで頑張ってください😭💦再新楽しみにしています😭💦 (2022年10月22日 18時) (レス) id: 81c6ba773e (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 最近、読み始めましたがとても面白くて一気に読んでしまいました😊なぴさんの小説とても好きです!無理せずになぴさんのペースで頑張ってください!更新楽しみに待ってます☺️ (2022年10月19日 16時) (レス) @page49 id: 3c3b30c531 (このIDを非表示/違反報告)
深夜美(プロフ) - 更新ありがとうございます。かなりハマって読ませて頂いてます。執筆大変かと思いますが、応援してます!! (2022年10月19日 13時) (レス) @page49 id: 0b75025b92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時:2022年8月17日 0時