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〈だけど、生徒の安全を確保しながらこの学院に侵入するできる日が、今日この日しかなかったんだ。
遅くなってしまい、申し訳ない。
この問題は大人である我々が早急に対処しなきゃいけなかった事だ。たくさん辛い目に合わせて、本当にすまなかった。〉
学園長と警察の偉い人が深々と学院の生徒会の人達に頭を下げた。
加賀美「……、頭を、上げてください。」
〈……〉
加賀美「……支配魔法の、宝石は、……もうないんですよね。」
〈……あぁ。我々が来た時にはもう既に、破損していて輝きを失っていた。〉
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加賀美「…………もう、いいんです。
これから自由に、私たちは魔法と生きていける。
そう思ったら、……もう、辛いことなんて何も無いので。」
そういった加賀美さんの笑顔は今まで見てきた中でもダントツで、素敵だと、そう思えた。
〈……、〉
加賀美「……あ。でもそうですね、一つだけわがままが叶うんでしたら、」
「！？」
グイッと腕を引っ張られて、加賀美さんの手がお腹に回って抱き寄せられた。
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加賀美「"魔法学院生徒会"として、漣Aが欲しいです。」
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「……へ」
思わず変な声がもれた。加賀美さん何を言って、
〈……〉
長尾「ちょ、！そんなんありすか！？！？」
弦月「事情を聞き、ましたけどそれとこれとでは別問題で、！！」
黛「……、Aを返してくださいハヤトさん。」
不破「にゃはは〜〜普通に譲る気とかサラサラないんだが。」
三枝「あはは〜…みんな、とりあえず落ち着いて、」
葛葉「……」
叶「……」
「ちょ、昨日の夜はすんなり受け入れて、」
剣持「社長と気持ちが一緒で良かったです。僕もさっき心変わりしたんで。」
夢追「支配魔法がない今Aちゃんはこっちに居てもなんの問題はないしね。むしろ僕らにとって得。」
アクシア「学園の人達より断然優しくできる自信あるし、一緒に学院いよー？」
ローレン「そらな。お菓子と美味しいご飯もたんと食わせてやるし、刺激的な毎日をおくらせてやんよ。」
イブラヒム「まぁ、俺もAには近く居て欲しいかな。」
伏見「もちろん俺も！これからの学校生活でAちゃんとはずっと一緒がいいな。」
「えっと！？」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 出来たらハッピーエンドがいい……誰も傷ついてほしくないよ(´；ω；｀) (10月29日 19時) (
レス) @page10 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏 - とても面白いです！！それに面白いだけじゃなく感動するシーンが多く最高です！！特に🌞が追い詰められている時☯が登場するシーンが凄く良くてボロ泣きしました！！無理しない程度で頑張ってください！ (8月23日 0時) (レス) @page50 id: d39c5b74a0 (このIDを非表示/違反報告)
涼夏 - ほんとに面白くて大好きです😭無理せず、ゆっくりなぴさんのペースで頑張ってください😭💦再新楽しみにしています😭💦 (2022年10月22日 18時) (レス) id: 81c6ba773e (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 最近、読み始めましたがとても面白くて一気に読んでしまいました😊なぴさんの小説とても好きです！無理せずになぴさんのペースで頑張ってください！更新楽しみに待ってます☺️ (2022年10月19日 16時) (レス) @page49 id: 3c3b30c531 (このIDを非表示/違反報告)
深夜美(プロフ) - 更新ありがとうございます。かなりハマって読ませて頂いてます。執筆大変かと思いますが、応援してます！！ (2022年10月19日 13時) (レス) @page49 id: 0b75025b92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年8月17日 0時
