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触れたい、だとか……、魅力的に見える、だとか……、恋愛って色々頭使わなきゃいけないし、大変だよなぁ。
｢……って加賀美さんそんなこと分かるってことは今好きな人でもいるんですか？｣
加賀美｢……！…………それ、は……｣
あ、加賀美さん顔真っ赤だ。こりゃいるな。
綺麗な唇がキュッと結ばれていて伏し目な瞳がきらきらとゆれていた。いや、加賀美さん好きな人いるとて誰なんだろう。こんな性格よし、人柄よし、容姿よしのスペック高男、断る方が少ないと思うぞ。
加賀美｢…………、もうこの話は終わりにしましょう、……センターステージ裏まで案内するので行きますよ。｣
赤くなってる顔を少し逸らしながら加賀美さんはそのまま私をエスコートしてくれた。いやぁ恋するのは可愛いって言葉女の子にも限らず男の子も可愛いよ。いいねぇ。
そう思いながら階段を一緒におりてセンターステージの裏に向かった。
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甲斐田side
奈幸｢……晴さん、あの、……ネクタイの色って……それじゃなきゃだめ、ですか？｣
奈幸さんはパーティーへ車で向かう送迎車の中で僕にそう言ってきた。つけているタイは水色で、黒のスーツとよく合う色だと思いつけてきた。
目を潤ませながら彼女がそう言うからきっとこの選択は僕の間違いだったのだろう。
甲斐田｢……、……
ううん、特にこだわりはないよ。どうして？｣
奈幸｢私の今日のドレスは赤で、……その色ではなんだか少し今日の私たちには合っていないような気がして、……｣
隣に座って言ってくる彼女の服装を見れば真っ赤なフリルの着いたかわいらしいドレスだった。
甲斐田｢、そっか。じゃあ変えようかな。運転手さん、パーティー会場に向かう前に紳士服の店に寄ってもらってもいいですか？｣
運転手｢了解しました。｣
奈幸｢！やった！私が選びますね、晴さんに似合いそうな、"赤"のネクタイ！｣
甲斐田｢……うん。ありがとう。｣
嬉しそうに手を繋いできて擦り寄ってくる奈幸さんの姿は誰がどう見ても可愛い、そう思うものだったと思う。
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安定した将来、みんなの喜ぶ顔、幸せな生活、
誰がどう見ても、僕は幸せ者で、正しい道を選んでこれてると思う。
甲斐田｢……、｣
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そう、思ってるのに、。どうしてふとした瞬間に、あの人の言葉が蘇るんだろう、な……
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 出来たらハッピーエンドがいい……誰も傷ついてほしくないよ(´；ω；｀) (10月29日 19時) (
レス) @page10 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏 - とても面白いです！！それに面白いだけじゃなく感動するシーンが多く最高です！！特に🌞が追い詰められている時☯が登場するシーンが凄く良くてボロ泣きしました！！無理しない程度で頑張ってください！ (8月23日 0時) (レス) @page50 id: d39c5b74a0 (このIDを非表示/違反報告)
涼夏 - ほんとに面白くて大好きです😭無理せず、ゆっくりなぴさんのペースで頑張ってください😭💦再新楽しみにしています😭💦 (2022年10月22日 18時) (レス) id: 81c6ba773e (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 最近、読み始めましたがとても面白くて一気に読んでしまいました😊なぴさんの小説とても好きです！無理せずになぴさんのペースで頑張ってください！更新楽しみに待ってます☺️ (2022年10月19日 16時) (レス) @page49 id: 3c3b30c531 (このIDを非表示/違反報告)
深夜美(プロフ) - 更新ありがとうございます。かなりハマって読ませて頂いてます。執筆大変かと思いますが、応援してます！！ (2022年10月19日 13時) (レス) @page49 id: 0b75025b92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年8月17日 0時
