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ちょっと、待って待って、そうだ私ココ最近バタバタして電話するっていうの普通に忘れてたどうしよう。
今ちなみに女の子的にはほんとに少し高い身長を隠すためにしゃがんでます。どんどん人集まってきてるし多分バレないとは思うんだけど……、
門の方とは反対向いてるけど私青髪でちょっと目立ちやすいんですよ!!
……とりあえず髪の毛下ろして、髪の毛だけでも雰囲気変えとかなきゃ。
……1回みんなの所戻ってどうにか、
女の子「え……、え!?」
女の子「待ってやばい!!!!」
近くの女の子たちちょっと声のボリュームが今の私にはしんど……い、
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葛葉「……、」
後ろを振り向いた瞬間に女の子たちの隙間から見覚えのある白髪に細身の高身長、……赤い目をした、学園生徒会長の葛葉さんが立ってた。
私との距離もう多分ホントに人3人分くらいしかないよ。
葛葉「……この辺に、…」
……!そっか、葛葉さん魔力感知できる、んじゃん!!!
「……っ、」
マジでこれは、今みんなとは会えないって!!仲良く話してるところ学校長に見られたりでもしたら……、
……いちかばちか…アクシアの……、
だー!!!歌えないから無理に決まってるだろ!!!声出したら秒でバレるわ!!!!
ま、マジでどうしよ、……!
「!?」
焦っていたら隣からトントンと腕を叩かれた。目線を向ければメガネとマスクをした怪しい……ひと、……じゃない!
夢追「……」
「ゆっ、」
思いっきり手で口塞がれました……ごめんなさいビックリして……思わず……。
夢追さんは手に持っていたフード付きパーカーを私に掛けて髪色を隠してくれた。そのまま手を引かれて女の子たちの人混みをスルスルと抜けていく。
そのまま校舎にはいってSクラスの方の教室へ向かう。
夢追「ふー、危なかったねー。」
マスクとメガネをとってこちらを見てくる夢追さん。マスクとかしてても美形なのは隠せてませんでしたよオーラで。
「マッジで助かりました……、、」
夢追「なんでアイツらが文化祭に……。去年まで学園の人らは進入禁止だったはず、…」
「……、
憶測、ですけど、私昨日学校長の目を引きつけるために……」
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LIVEすること、学院に入るといったこと、全部話した。
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しばいぬ - 続編把握です!!めっちゃこの小説好きです!!!! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: bd60be6b86 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続編把握です!ほんとにずっと楽しませて頂いてます! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぱ - めっちゃいい!続編把握です! (2022年8月16日 20時) (レス) @page50 id: fc3bb1dad2 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 続き待ってます!更新楽しみにさせてもらってます!………ここ1日に7回は開いて更新されてないか見てます… (2022年8月14日 19時) (レス) @page49 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
クレナ - 今回の話も最高でした!続き楽しみにしてます!ご無理はなさらぬように… (2022年8月14日 15時) (レス) id: a6f032d968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時:2022年6月27日 21時