魔法学園のエリートたち。4【2j3j】

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「……うわ、すっごい大盛況」



現在文化祭当日午前11時。9時半頃から学院に外部からの人達を入れていて、今文化祭はとても盛り上がってます。



私は特にやることもなかったので9時半から1人でぶらぶら散歩しながら模擬店をまわってました。生徒会のみんなは忙しいっぽいから誘わなかった。



Bクラスのコッペパン屋さんのあんバターサンド激うまです。あとＦクラスのカリッジュワァからあげも絶品。



ちな今片手にタピオカもう片手にはフランクフルト食してます。とても美味！




色々かって、そろそろちょっとSクラスの様子も見に行こ〜っておもったら驚くほどの行列。多分100メートルくらいならんでんじゃないかな。



大半が女性客で手にはSクラスのみんなが写ってるチラシを持ってる。すっごい人気だな…。


眠い目をこすりながらみんなの髪の毛セットした甲斐があったね〜。


ま、これじゃあ私が入るのも難しそうだし内装も衣装とかも知ってるし違うところまわりに行こうかな。




てか可愛い子多。私もホストやれば良かったわ絶対NO.1取れ、




剣持「A！」



入口の扉とは反対の裏口から刀也が出てきた。



「んあ、刀也。大繁盛だね〜」


剣持「やっと来たと思ったらなんでスルーしてどっか行こうとしてんだよ。窓から見えてるわ」



「いやいや、混んでるし割り込みしてくのも悪いなって思って」




剣持「変なところ謙虚だな……、とりあえず入って。」



手を引かれて裏口から入っていけば内装は昨日みたときより派手に煌びやかになっていた。それに、中もすっごい賑わってんな…。







夢追「お、お姫様いらっしゃい。」


すぐ近くに銀のトレーに飲み物を持っている夢追さんが声をかけてくれた。


「私は姫って柄じゃないですって、



それにしてもほんと賑わってますね〜。」



夢追「そうだね〜…Aちゃんは誰をご指名で？」


「え"、いや私は中見たらすぐ出てくつもりで」


剣持「せっかくだしなんか食べてけば？どうせまだお腹すいてるよな。」


「…」


たしかにお腹はすいてるんだけど、……。


「いや、他の人の割り込みみたいになっちゃうしホントに大丈夫！」



さすがにあの行列ならんでるのに私秒で入れちゃったら悪いし、……。



夢追「……ホントにいい子だねAちゃ、」




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「あ、その代わりキッチン裏にあったフルーツは食べていいすか？」











夢追「……前言撤回」


剣持「なんの代わりだよ……」

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