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葛葉「漣、服脱げ。」
「……はい?」
いきなり何を言い出すかと思えば……。
叶「葛葉、言葉が足りてない。とりあえずまぁ1から説明するね。」
叶さんが後ろから肩を掴んでぽんとイスにすわらせてくれる。
叶「葛葉から聞いたけど、漣さん、魔法学院から狙われてるよね。多分転入とかな感じで。」
「たぶん、…」
叶「君のことは魔法学院の生徒会全員が知ってる。どこまで知られてるかはわからないけど、……
今回漣さんが会ったのはアクシアクローネ。結界魔法を使う、1番会って欲しくなかった人物。」
「結界魔法、……会って欲しくなかったってなんで?私何も……」
葛葉「でこにキスはされたんだろ?」
「……うん。」
叶「多分だけど魔法をかけられてる。だいたいかけられてる魔法は想像がついてる。
管理結界っていう魔法の確率が高いと思ってて、その魔法は魔法をかけた相手の居場所にすぐ移動できたり、逆に魔法をかけた相手を自分の方に連れてきたりできるんだ。
それで、その魔法には大抵鎖骨の辺りに青い星マークが現れる。だから葛葉はさっき脱いでって言ったんだ。ちなみに呪いのマークはは黒色だから誤解しないでね。」
「鎖骨のあたり……」
葛葉さん色々言葉足りなさすぎるけどそう言う事だったんだ。
勝手に連れていかれたりするのはやだな。。
第二ボタンを外して、キャミソールをずらして鎖骨の部分を見てみる。
「……えっとこれ?」
確かに青の星マークが鎖骨下に現れてる。叶さんに見せるとやっぱりか、というような表情をして悩む表情を見た。
「……ごめん……なんか迷惑をかけてばっかで……」
叶「いや、流石にこんなすぐに行動してくるとは思わなかったししょうがないよ。」
葛葉「……無効化させるか。」
叶「彼の魔力もかなり強いからね、気をつけて。」
葛葉「ん。」
2人で話がまとまったようで私に視線が写った。
葛葉「わりーけど、これしか方法ねーから失礼すんぞ。」
そう言うと葛葉さんは肩に手を置いてキャミソールを横に引っ張るようにずらして青い星マークの場所に顔を近づけた。
葛葉「…………ちゅ、ぅ……」
なんか最近キスされること多いな。これで2回目だ(実際は3回目)
まぁ魔法を解くにはこれしかないっぽいし反抗せずに大人しくしとくか。多分内部に送り込まれた魔法を無効化するにはさらに内部におくらなきゃいけないとかそういう感じでしょ多分。
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雫 - 続編、、、!?おめでとうございます! (2022年6月27日 20時) (レス) @page50 id: ebfa202b93 (このIDを非表示/違反報告)
清掃員C(プロフ) - 更新を楽しみに仕事頑張ってます。応援してます。 (2022年6月27日 3時) (レス) @page50 id: 3f76f8d206 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - え、めっちゃ好きです!一気見しちゃいました! (2022年6月26日 11時) (レス) @page45 id: cae50ca1cb (このIDを非表示/違反報告)
奏來 - いつも、更新してくれて、ありがとうございます!!。もっといろいろな、ライバーさんたちを出してほしいです!、がんばれ! (2022年6月24日 22時) (レス) @page45 id: 6b3a3f58bd (このIDを非表示/違反報告)
なな - 最新ありがとうございます!kidよ強く生きろとか思いながら見ました!次のながれが楽しみです (2022年6月23日 0時) (レス) @page39 id: e7d939d8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時:2022年5月6日 18時