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剣持 side
中学2年生の時、ある事件以来、隣の家の幼なじみが魔法を発生したことを聞いた。元から僕は頭が良かったし高校も別の道に進むことなんて分かっていた。
その年の寒い冬のある日に僕らがよく小さい頃に一緒に話していた高台でAは歌っていた。
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苦しそうに、そして誰かに語りかけるように。その姿は美しくて、まるで天使の翼が生えてるように見えて何度か目を擦った。
初めて魔法を使う彼女を見て美しいと思うと共にどこか凄く、手の届かないような遠くに行ってしまうんじゃないか。
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魔法にAが奪われるような、……そんな気がして初めて気づいた。
いつからかわからない、ずっと、ずっと前から彼女のことが好きだったんだと。
苦しくなるくらい、彼女の隣に、1番そばにいるのは自分がいいと思ってしまった。
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初めて恋に気づいたあの寒い冬の日を僕は忘れることなんてなかった。
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「逆らおうよ、私だけが助かるんじゃなくて、みんなで！この学院の魔法を解こう…、っ」
そう言い放って手を前に差し出してきたAの声は必死で、僕らのことを本当に助け出したいと思っているんだとわかった。
昔から自分のことには鈍くて他人のことに関しては察しの言い奴で今のその姿がまさにその言葉を表すようだった。
ほんっとになんでこいつは昔から自分が危険な道に走っていこうとすんのか……。
周りを見ればみんなAを優しい瞳で見つめていた。
「……本当に、人たらしな奴。」
そう呟いた声はきっと誰にも届いてない。
目の前の彼女の手を1番に掴んだ。みんなもそれに便乗するように手を差し出してきて僕らの意見はまとまった。
目をパチッと開けた彼女を深く見つめる。
「……あなたが言い出したんですからね。しっかり最後まで、僕らを助け出してくださいよ。」
『……！もちろん！私は、みんなのヒーローになったげるから！』
「「……っ、」」
『ちょ、！？なんで笑った』
アクシア「ヒーローってよりAちゃんは女の子だから、……プリキュ〇？」
ローレン「いやそれな」
夢追「ほんとに助けてもらえんのかなー笑」
『……助けるし！』
「そんなヒーローでもプリキュ〇でもどっちでもいいだろ」
『なんかプリキュ〇は可愛すぎてカッコつかない……、』
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雫 - 続編、、、!?おめでとうございます！ (2022年6月27日 20時) (
レス) @page50 id: ebfa202b93 (このIDを非表示/違反報告)
清掃員C(プロフ) - 更新を楽しみに仕事頑張ってます。応援してます。 (2022年6月27日 3時) (レス) @page50 id: 3f76f8d206 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - え、めっちゃ好きです！一気見しちゃいました！ (2022年6月26日 11時) (レス) @page45 id: cae50ca1cb (このIDを非表示/違反報告)
奏來 - いつも、更新してくれて、ありがとうございます！！。もっといろいろな、ライバーさんたちを出してほしいです!、がんばれ！ (2022年6月24日 22時) (レス) @page45 id: 6b3a3f58bd (このIDを非表示/違反報告)
なな - 最新ありがとうございます！kidよ強く生きろとか思いながら見ました！次のながれが楽しみです (2022年6月23日 0時) (レス) @page39 id: e7d939d8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年5月6日 18時
