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ドアの方に目を向けるとそこには数週間前にお別れした甲斐田くんが立ってた。
「久しい！！！」
すごく久しぶりに感じて傍に駆け寄った。
甲斐田「……、……あ……確かに、久しぶりだね笑 なんで漣さんが学院にいるの？」
「なんか連れ去られて反抗して1週間後に帰してくれるらしいから1週間ここの授業うけろって」
甲斐田「連れ…、。………！！学校長には会ったの！？」
がしっと肩を掴まれて必死な顔で質問される。いきなり揺さぶらないで、ガンガンする…
「ああ会ったよ昨日、なんでそんなに……」
加賀美「甲斐田さん。」
甲斐田「……、…っ、…あっ、たんだ。そっ、か。」
「……？」
なんだろう、この、昨日も感じた不穏な雰囲気。まるでなんか……、学校長のことを触れちゃいけない、みたいな……、
甲斐田「……、」
席に着いても甲斐田くんはチラチラとこちらをなにか言いたげで見てくる。ぐわぁ、！！めっちゃなんかきになる！！！！
「……！！！私1時間目受けない！！！甲斐田くん学院案内して！！私客だし！！！！」
とっさに甲斐田くんの手を取って無理やり立たせて教室のドアまで走る。
甲斐田「！？」
ローレン「はぁ！？」
加賀美「ちょ、！」
剣持「……」
「2時間目には帰るんで仮病にしといてください！！！」
バタンっとドアから出て教室を後にした。
イブラヒム「仮病って言っちゃダメなやつだろ……」
アクシア「ほんとAちゃんって馬鹿って言うかアホって言うか……笑」
伏見「それより、いいの？甲斐田くん言っちゃうかもっすよ。」
夢追「……甲斐田くんも自分の身が大切ならあのことは言わないはずだよ。きっとね、」
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甲斐田「ちょ、漣さん！１回止まって！」
甲斐田さんのその声で自分の足に急ブレーキをかけて止まる。
「で、なんか言いたいことがあるんだよね甲斐田くん」
甲斐田「…………、漣さん、詳しいことは話せないけど、……1週間で学園に帰りたいなら学院の人達とは絶対に深く関わらない方が、いいよ。」
「……、なんで、って聞きたいけど……」
甲斐田「……」
「それは話してくれなさそうだね。」
甲斐田くんといい昨日の剣持といいなんか違和感あるんだよな。言いたそうにしてるのに何かを必死に堪えてるみたいな
あーもう！！！もうこの2人に聞き出せないんじゃ誰も教えてくれないじゃんか！
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雫 - 続編、、、!?おめでとうございます！ (2022年6月27日 20時) (
レス) @page50 id: ebfa202b93 (このIDを非表示/違反報告)
清掃員C(プロフ) - 更新を楽しみに仕事頑張ってます。応援してます。 (2022年6月27日 3時) (レス) @page50 id: 3f76f8d206 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - え、めっちゃ好きです！一気見しちゃいました！ (2022年6月26日 11時) (レス) @page45 id: cae50ca1cb (このIDを非表示/違反報告)
奏來 - いつも、更新してくれて、ありがとうございます！！。もっといろいろな、ライバーさんたちを出してほしいです!、がんばれ！ (2022年6月24日 22時) (レス) @page45 id: 6b3a3f58bd (このIDを非表示/違反報告)
なな - 最新ありがとうございます！kidよ強く生きろとか思いながら見ました！次のながれが楽しみです (2022年6月23日 0時) (レス) @page39 id: e7d939d8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年5月6日 18時
