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しるこ「あ、そうだ。折角だから三階でご飯食べようよ。Aさん、花ちゃんたちを案内してくれる？」
「あ、はい！ご案内いたします！」
Aは花江と先生の荷物を預かる。
「階段なので足元気を付けてください。」
Aに続いて先生たちが階段を上る。
先生「へー本当にいいとこじゃん。えっと……深山さん、でしたっけ？はしるこさんたちのこと知ってるんですか？」
「ありがとうございます。はい、BinTRoLLの皆さんはもちろん先生のことも。」
先生「あっそれはそれは……ありがとうございます。」
「とんでもないです。」
Aは微笑んで百合の扉を開けた。
花江「うっわーすっげー！」
「いま壁際の電気つけますね。直接光が当たるわけじゃないのでそんなに明るくはないんですけど……今日は月が明るいから大丈夫だと思います。」
パチ、と明かりをつけると壁際が明るくなった。
先生「間接照明？洒落てんなー……。」
しるこ「お待たせ〜。」
しるこ達が飲み物を持ってやってきた。
花江「ここめっちゃいいじゃん！えーなに、どうやってこんないいとこ見つけたの？」
しるこ「たまたまだよ。Aちゃんのおばあさんに声かけてもらったの。」
花ちゃん「へー。ま、とりあえず食べよっか！改めて引っ越しおめでとー！」
先生「おめでとー。」
BinTRoLL一同「ありがとー！」
Aは離れた席でぼーっとお酒も入り楽しんでいるみんなを眺めていた。
先生「眺めてるだけでいいの？」
先生に声を掛けられた。
「先生は運転係ですか？」
先生「そう、しるこさんたちは泊まってったらって言ってくれたんだけどやっぱ悪いし。」
「そんなことないですよ。お仕事さえ忙しくなければぜひどうぞ。」
ニコニコと楽しそうにAが笑った。
先生「緊張は解けてきた？」
「お陰様で。皆さん楽しそうで何よりです。先生たちは泊まっていきますか？お風呂沸かしてきます。」
先生「ん、ちょっと待ってね。夏樹ー！」
花江「んー？なにー！」
先生「今日泊まったらどうかって！」
花江「え！ほんとにいいの！？」
ミントス「いいんじゃないですか？」
かるてと「泊まってってくださいよ！」
花江「んーじゃあ泊まってっちゃおうかな！」
先生が微笑んだ。
先生「じゃあお世話になります。」
「もちろんです！皆さん好きに過ごしていてください。すぐ戻ります。」
そう言ってAは席を立った。
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みき - 何回も読んでます、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってくださいね、応援してます。 (2022年8月21日 17時) (
レス) id: 17c35a2d90 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - ましゅまろさん» わわっ無知晒してましたありがとうございます！直ちに修正いたしました！本当にありがとうございます！！ (2022年4月2日 19時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - 『お庭で』のお話で『沈丁花』という言葉が出てきたんですけどふりがなは『ちんちょうげ』です。細かくてすみません。！ (2022年4月2日 15時) (レス) @page18 id: bcf7c7e9de (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - ねぎしさん» ねぎしさん、コメントありがとうございます！なんと……！それは光栄です！ぜひ一緒に応援していきましょう！ (2021年10月20日 17時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
ねぎし - あっ、私も雷平気ですが花火は無理っていう…夢主ちゃんと同じですね、運命かn(((面白かったです！私実はまめこさんの小説見てからBin TRollさんの動画見始めたんです！！つまり、Bin TRollさんの動画見始めたきっかけはまめこさんだったんですよ！（話のオチは…） (2021年10月17日 15時) (レス) @page37 id: 28dad0896f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ | 作成日時：2020年7月12日 12時
